内容説明
体験を黄金に変えた哲学者ニーチェが教える、今を生きるための考え方。
目次
第1章 青年ニーチェ―若きロッカー(年表 処女作『悲劇の誕生』から波乱の人生が始まった―若き日のニーチェ;ニーチェの生い立ち1 かけぬけた青春 ほか)
第2章 反抗する獅子―「自由精神」の時代(年表 ワーグナーとの決裂からザロメとの出会いまで―中期ニーチェの足跡;ニーチェの生い立ち2 ひとり旅と思索の日々 ほか)
第3章 ニーチェ思想の核心―ニヒリズムの克服(年表 代表作目白押しの5年間―『ツァラトゥストラ』執筆期のニーチェ;人類に贈る新しい聖書 ツァラトゥストラ ほか)
第4章 ニーチェ晩年―「力の思想」の可能性(年表 最後の執筆から死去まで―晩年のニーチェ;ニーチェの晩年 栄光を見ずして ほか)
第5章 哲学問答―ニーチェをどう役立てるか(ニーチェの「超人」という理想はあまりに高すぎるように思いませんか?;ルサンチマンに気づいたからって、すぐに立ち直るのは難しくないですか? ほか)
著者等紹介
竹田青嗣[タケダセイジ]
1947年生まれ。早稲田大学国際教養学部教授。哲学者。現象学、プラトン、ニーチェをベースに、哲学的思考の原理論としての欲望論哲学を展開
西研[ニシケン]
1957年生まれ。東京医科大学教授。学生時代から小阪修平、竹田青嗣らと哲学の勉強会を続ける。哲学を一人ひとりが深く考えるための技術として“再生”することをたくらんでいる
藤野美奈子[フジノミナコ]
1962年生まれ。共感を呼ぶ些細な日常を描いたコメディ漫画やエッセイの本を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りえこ
、
あかたけ
無識者
シグマ