幻冬舎文庫<br> 女はそれを許さない

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幻冬舎文庫
女はそれを許さない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 411p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344422728
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

一流弁護士の凛香は、突然あらぬ疑いをかけられ資格停止、事務所もクビになる。そんな時、弁護士資格を持ちながら、なぜか工事現場で働いている麗と出会う。勝訴の為なら手段を選ばない元敏腕弁護士と、法廷に立てない気弱な新人弁護士。全てが正反対の二人のたった一つの共通点、それは「この世の悪は許さない!」こと。爽快リーガルミステリー。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょこまーぶる

48
ぺージを捲るのが早かった一冊でした。一流弁護士で資格停止・事務所解雇となった弁護士が、人権派・貧乏弁護士に雇われ、そこの癖ありな仲間と弁護活動をして行くという話なんですが、読み進めてスッキリしたりニャッととする場面が多くて、とても楽しい読書時間でした。そして、弁護の本質?を見失いかけている弁護士と本質しか考えてないけど答弁に負のトラウマを持つ弁護士のコンビのキャラ設定がとても面白くて、意見の対立はありながらも二人が欠けている点を補いながら悪と戦う姿に応援したくなってしまいましたね。コンビは続けてほしいな。2023/05/31

harupon

26
忠守法律事務所に実務修習性としてやってきた泰輔。一流弁護士なのに、資格停止に追い込まれ事務所をクビになった凛香。弁護士資格を持ちながらも法廷に立つことを恐れ工事現場で働いていた麗。忠守法律事務所にこの二人の弁護士も加わることになる。面白かった(′▽`)。小さな事務所が大手の事務所を相手に戦うのがいいね。姑息な手段を使う奴は許せないわ。2022/10/02

なるみ(旧Narumi)

24
図書館の文庫コーナーで偶然発見。そういえばドラマやってたなぁ、と思いつつ読み始めました。思ってたよりは面白く読めたリーガルものでした。サラッと読むにはよかったです。2015/02/01

スミレ

24
二人の女弁護士が主人公の、軽く読めるリーガルミステリーです。 4つの章から成る連作短編。 法廷での失態から弁護士である事を放棄した麗が、再び弁護士として活躍する姿がかっこよかった。 凜香が弁護士資格停止となった真相が最後に明らかになり、スッキリ。 “to be continued”のような終わり方なので、続編が出るのでしょうか? 二人の今後の活躍に期待します(^^)2014/12/27

ちょん

20
すらすらーっと読めましたが…語り手がコロコロコロコロ、ものすごい勢いで変わるので「ちょっと待て、お前は誰だ?」状態になることが多々ありました(笑)そこが気になる程度で、あとは読みやすく楽しめました❗続きもありそうな感じだけど…見当たらないなぁ💦2019/06/07

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