幻冬舎文庫<br> すべての人生について

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幻冬舎文庫
すべての人生について

  • 浅田 次郎【著】
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  • 幻冬舎(2011/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344416444
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

人生を支える母の言葉は、「男は一度別れたら、後ろを振り向くようなことをするもんじゃない」。作品を書く理由の一つは、「江戸と同時に消えてしまった、男気を平成の世に復活させたい」から。“饒舌型の作家”を自認する浅田次郎が、各界の著名人との真剣かつユーモラスな対話を通して、思いがけぬ素顔や含蓄ある人生哲学、創作の秘話を披露。

目次

アジアの一〇〇年、日本の一〇〇年(小松左京)
香港、この奥深き地よ(陳舜臣)
張作霖の実像に迫る!(澁谷由里)
『蒼穹の昴』天命をめぐる時代の群像(張競)
日本人を魅了し続ける志士たちの素顔に迫る(津本陽)
北国の英雄 アテルイと吉村貫一郎(高橋克彦)
我らが新選組 なぜ我々は新選組に、幕末に、歴史小説に惹かれるのか(北方謙三)
短篇小説の“へそ”とは?(渡辺淳一)
見栄っ張り東京人、超法規的岡山人(岩井志麻子)
啖呵切るご先祖様ぞ道標(宮部みゆき)
失われた「男気」を探せ(中村勘九郎(現・勘三郎))
リストラの世に、凛と生きる『五郎治殿御始末』は同時代人である(森永卓郎)
武士道と愛国心について(李登輝)
こんな言葉に支えられて生きてきた(山本一力)

著者等紹介

浅田次郎[アサダジロウ]
1951年東京都出身。95年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、06年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、08年『中原の虹』で吉川英治文学賞、10年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

106
浅田さんの対談集です。かなり昔の話ですが14名の対談の相手はそれこそ高名な方ばかりです。故人になっておられる方もいらっしゃいます。このような方々を相手にされても一歩も引けをとらずに浅田さんはご自分の役割をきちんと果たしていらっしゃいます。陳舜臣さんや宮部みゆきさん、岩井志麻子さん、李登輝元総統の対談が印象に残りました。2022/01/24

shincha

46
表題から浅田次郎氏の人生に関するエッセーだと思い読み進めるが、様々な方々との対談をまとめたものでした。小松左京、北方謙三、渡辺淳一、宮部みゆき、先代の中村勘九郎、森永卓郎、李登輝など…特に印象に残りよかったと感じたのは渡辺淳一さんとの対談。映像と小説の違いについて、小説は、感性の領域、人生の中に潜む「非論理のリアリティ」みたいなものを捻り出して、理屈で説明できない人間の妖しさや不思議さを書くものと言っている…わかるなぁ~だから僕は、映画よりも小説の方が好きなんだなぁ。李登輝さんとの対談も面白かった。2024/03/26

酔拳2

39
敬愛する浅田次郎先生の対談集。作家さんが多いから、今で言うと、僕らの時代(フジテレビ)的な?連続でやってるから、同じ話も出てくるんだけど、それだけ本当に思ってるんだなあと感じる。宮部みゆき先生との対談はもっと盛り上がってもよかったなー。あと、中村勘三郎との対談もよかった!李登輝とも対談してるとは!山本一力先生との話はすげー、としか言いようがない。2023/01/10

団塊シニア

23
本書は各界の著名人との対談集であるが筆者の饒舌な人柄がにじみでており期待を裏切らない内容である。特に同じ作家の山本一力氏との「こんな言葉に支えられてきた」は含蓄ある人生哲学です。2012/10/28

なにょう

20
★浅田氏と14人の対談集。2000年前後のもの。既に逝去された方も。いろんな内容があるが…★「一般読者を無視したときから、そのジャンルは孤立し、前衛化し、独善に陥る。」(渡辺淳一p179)確かに、分かる人だけに分かればいい、では駄目だ。★小説の書き方、特に方言についての発言が印象的だ。「言葉が標準語に変わると、その地域の気性も失われるような気がするんですよ。」(浅田次郎p138)そうかもしれない。★観念論だとかは、ちょっと…人生の苦労とか東京とか西太后とか張作霖についてイキイキと語る浅田さんがイイですよ。2015/12/05

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