内容説明
漢方薬剤店で働きながら、女手一つで純真無垢な一人息子・トジュンを育ててきたヘジャ。ある日、二人が住む街で女子高校生が惨殺され、トジュンが容疑者として連行されてしまう。息子の無実を信じる母は真犯人を求め、たった一人の闘いを始めるが―。子を想う母の苛烈な“無償の愛”が胸を打つ、美しくも哀しいヒューマン・ミステリの傑作。
著者等紹介
竹内清人[タケウチキヨト]
1968年、神奈川県生まれ。91年日本映画学校を卒業後、映画宣伝業務に携わる。2005年、映画「戦国自衛隊1549」で脚本家デビュー。主な作品に、テレビ「ウルトラマンマックス」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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