内容説明
金色のクワガタ、白金色のコガネムシ、ターコイズブルーのゾウムシ、紅玉色のゴミムシ、翠緑色のコメツキムシ、オパール色のオサムシ…こんな色合い見たことない!想像を超えた、生きる宝石200。
目次
コガネムシ―金亀子・黄金虫(ゴウシュウハナムグリ(豪州花潜)―東の果ての異文化
マダガスカルハナムグリ(馬達加斯加花潜)―巨大島の豊かな色調 ほか)
オサムシ―筬虫・歩行虫(コガネオサムシ(黄金筬虫)―寒い土地にもきらめきを
カブリモドキ(擬蝸牛被)―まるで南部鉄器 ほか)
タマムシ―吉丁虫・玉虫(ルリタマムシ(瑠璃吉丁虫)―まさしく高嶺の花
フトタマムシ(太吉丁虫)―乾燥地の清涼剤 ほか)
ゾウムシ―象虫(カタゾウムシ(硬象虫)―飛べなくていいから
ホウセキゾウムシ(宝石象虫)―岩絵具の色合い)
カミキリムシ―天牛・髪切虫(ノコギリカミキリ(鋸天牛)―地球の裏側の例外
アオカミキリ(青天牛)―花にさす光線 ほか)
著者等紹介
丸山宗利[マルヤマムネトシ]
1974年東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。九州大学総合研究博物館助教。大学院修了後、日本学術振興会の特別研究員として3年間国立科学博物館に勤務。2006年から1年間、同会の海外特別研究員としてアメリカ・シカゴのフィールド自然史博物館に在籍。08年より現職。アリと共生する好蟻性昆虫が専門。研究のかたわら、さまざまな昆虫の撮影も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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