きらめく甲虫

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きらめく甲虫

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  • サイズ A5判/ページ数 79p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784344027862
  • NDC分類 486.6
  • Cコード C0072

内容説明

金色のクワガタ、白金色のコガネムシ、ターコイズブルーのゾウムシ、紅玉色のゴミムシ、翠緑色のコメツキムシ、オパール色のオサムシ…こんな色合い見たことない!想像を超えた、生きる宝石200。

目次

コガネムシ―金亀子・黄金虫(ゴウシュウハナムグリ(豪州花潜)―東の果ての異文化
マダガスカルハナムグリ(馬達加斯加花潜)―巨大島の豊かな色調 ほか)
オサムシ―筬虫・歩行虫(コガネオサムシ(黄金筬虫)―寒い土地にもきらめきを
カブリモドキ(擬蝸牛被)―まるで南部鉄器 ほか)
タマムシ―吉丁虫・玉虫(ルリタマムシ(瑠璃吉丁虫)―まさしく高嶺の花
フトタマムシ(太吉丁虫)―乾燥地の清涼剤 ほか)
ゾウムシ―象虫(カタゾウムシ(硬象虫)―飛べなくていいから
ホウセキゾウムシ(宝石象虫)―岩絵具の色合い)
カミキリムシ―天牛・髪切虫(ノコギリカミキリ(鋸天牛)―地球の裏側の例外
アオカミキリ(青天牛)―花にさす光線 ほか)

著者等紹介

丸山宗利[マルヤマムネトシ]
1974年東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。九州大学総合研究博物館助教。大学院修了後、日本学術振興会の特別研究員として3年間国立科学博物館に勤務。2006年から1年間、同会の海外特別研究員としてアメリカ・シカゴのフィールド自然史博物館に在籍。08年より現職。アリと共生する好蟻性昆虫が専門。研究のかたわら、さまざまな昆虫の撮影も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

79
甲虫のメタリックな美しさに息をのむ。たかが虫、されど虫だなー。世界のコガネムシ、オサムシ、タマムシ、ゾウムシ、カミキリムシのごく一部が紹介されてい。世界で昆虫は約100万種、甲虫だけでも約37万種いるそうだ。甲虫の中にも大小、地味なのから本書に出てくる超派手なのまで様々。糞虫なんて糞を食べてなんであんなに綺麗なのかと考えてしまう。進化という言葉は間違いのないものとしても虫を眺めているとやっぱり神様の存在を頭に浮かべてしまう。図書館本2016/07/12

あじ

72
甲虫を宝石に喩えたら気味悪がられるかもしれませんが、あの有名な法隆寺の『玉虫厨子』。玉虫五千匹で飾った国宝なんです。本書のタイトルに全く嘘はなく、どの個体も細部まで塗り残しない輝きを放っています。ひっくり返したお腹まで、徹底したペイント。水玉模様の甲虫は、草間彌生さんが飼育していらっしゃるかも。鏡の前で色柄合わせに迷ったら、参考にしたいくらいのパーフェクトさ。スタイリッシュな鎧を身に着けた甲虫たちの、ファッション雑誌のようです。彼らが暮らす楽園は、人間に略奪されているとの現実も突き付けられました。2015/09/06

鱒子

63
図書館本。キラキラ尽くしの昆虫写真集。コガネムシ、オサムシ(治虫じゃなくて筬虫)、タマムシ、ゾウムシ、カミキリムシ。昆虫採集よりも 無意識の資源消費者の方が 多数の虫を殺しているーージャングルが切り開かれ資源にされていき、美しい虫たちの住処がなくなるのは困った問題です。 同著者の「ツノゼミ」「昆虫こわい」から本書に流れてまいりました。2018/07/22

むぎじる

44
本文にもある通り、メタリックでなんと色彩豊かなのでしょう。色もさることながら、繊細な模様までしょっている!タマムシの裏側や、ゾウムシの体表面のアップも見られたのは、貴重で楽しかった。お気に入りは、体はプラチナ、足先は紫色の「キンギンコガネ」。ビーズを埋め込んだような柄を持つ「アカモンアラメムカシタマムシ」。ターコイズブルーが涼しげな「ニシキホウセキゾウムシ」。あきることなく眺められる写真集。2015/08/15

ミツツ

42
金属光沢のきらびやかなこと!あえて敵に認識させるための装いである。タマムシは裏側にもおしゃれの手を抜かない。ゾウムシの色柄をあしらったiPhoneカバーがあれば欲しいくらい。こんなにも美しい彼らが住まう環境を壊してはいけないと強く思う。自分には何ができるかな。2018/08/28

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