• ポイントキャンペーン

起業家

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344023635
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0095

内容説明

ネットバブル崩壊、業界の低迷、再びのネットバブル。絶頂の中、発生したライブドア事件、親友・堀江氏の逮捕、株価暴落、そして社長の退任を賭けて挑んだ未知の領域…。その時、起業家は何を考えていたのか?抱えた苦悩と孤独、そして心に沈めてきた想い。焦り、嫉妬、不安、苛立ち、怒り、絶望―。すべての真相を、今ここに。魂をゆさぶる衝撃の告白。

目次

第1章 暗闇の中で
第2章 土台作り
第3章 追い風
第4章 手痛い遅れ
第5章 ライブドア事件
第6章 逆風
第7章 進退をかけて
第8章 熱狂の後

著者等紹介

藤田晋[フジタススム]
株式会社サイバーエージェント代表取締役社長。1973年福井県生まれ。97年青山学院大学卒業後、人材会社の株式会社インテリジェンスに入社。翌98年に株式会社サイバーエージェントを設立、代表取締役社長に就任。2000年に史上最年少(当時)の26歳で東証マザーズ上場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

108
中々いろんな苦労がつまっての今があるんだなと感じた。2014/10/23

ちびbookworm

78
★4。ITバブル崩壊、株価低迷、業界不振、社内の不協和音、そしてライブドアへの嫉妬、ホリエモンとの友情。自社内では、悲願のメディア部門ヒット(アメブロ)をいかに産み出し、育てるか。広告営業部とメディア部との確執、心の苦悩や、経営者の迷走ぶりを赤裸々に綴った奮闘記。◆ 私自身、中小で働き、共感し、唸るところも多々あった。「膠着した組織を再活性化する力」や自分を「メディアのプロデューサー」化し、自分のキャリアを育てつつ、リーダーの型、組織の型を変える。自身の多動力を花開かせていく所など、読みどころ満載だった。2022/07/04

Kawai Hideki

55
経営者ならではの孤独と苦悩がびっしり書かれていてびっくりした。外目にはバリバリのベンチャー起業家に見えても、結構、自信がなかったり、周りに翻弄されたりしているものなのだなあと。後半は業績の出せないアメーバブログを頑なに守りつつ、KPIをページビュー一本に絞って成長サービスにしたて上げるまでのプロデューサー業に専念するお話。株主やマスコミからの重圧をはねのけながら、背水の陣をひいて取り組む姿に勇気づけられた。「21世紀を代表する会社になる」というビジョン、叶うといいですね。2014/01/22

あふもん

43
この社長と会社の成功体験と雰囲気がわかる本。次はABEMAの行く末と、それも込みの30年後くらいにまた本を出して欲しい。そういや出会いを求めてアメーバピグやってたなぁ2018/03/03

ミスターテリ―(飛雲)

30
2005年2月ライブドアのフジテレビの買収騒動からIT企業への風向きが変わった「この買収は堀江さんにとっても、ネット業界にとっても、大きな折り返し地点のような出来事にー」後半からはサイバーの売上をあっという間に抜いていったライブドアの成長を冷静に描いて、真っ只中にいたホリエモンの「我が闘争」と読み比べると面白い。事件の流れでサイバーの株も下がり潰れるかも・・そんな経営者の不安や迷い、そこから社運をかけたアメーバブログを成功にもっていく起業家の決意や熱情が感じられ、当時のIT業界の様子もよくわかった。 2021/05/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6625350
  • ご注意事項