出版社内容情報
救助犬としての訓練、現場での活躍、そして引退後の生活まで。救助犬エリーの視点で描く人間(パートナー)との絆の物語。
W・ブルース・キャメロン[ダブリューブルースキャメロン]
著・文・その他
西本かおる[ニシモトカオル]
翻訳
内容説明
「ひとをたすける」が、わたしの“シゴト”!救助犬の仕事がよくわかる!ベストセラー『A DOG’S PURPOSE』から生まれた子犬エリーの成長と活躍のストーリー。
著者等紹介
キャメロン,W.ブルース[キャメロン,W.ブルース] [Cameron,W.Bruce]
1960年アメリカ、ミシガン州生まれ。カリフォルニア在住。コラムニストとして活躍しながら、犬をテーマにした小説を次々と発表
西本かおる[ニシモトカオル]
東京外国語大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すい𖤐 ́- @読書垢
10
本の厚さ的にも読みやすかった。 エリ−が体験してきたことは言葉では表せないほど過酷で、地道で、でも幸せだと思う。エリーが私の近くに居たなら、どれほど安心するだろう。 エリ−の勇気はどこから来るのか。それが気になる。人間でさえできないことをしてしまう。人間のほうが頭がよくなれるのに。努力すれば、実るのに。人間のほうが、圧倒的に有利なのに。 人間は、もっと限界を超えられる。エリーからは色々なことを学んだし、もらった。面白かった。とても。
くお.。o○
9
元は、トビーの愛すべき転生を読んでいたけど、救助犬エリーの物語では子供用で読みやすかった。救助犬がどんな訓練をするのか、どんなことが必要なのかがわかりやすかった。犬(エリー)目線で書いているから他の本と比べて面白かった。中学年向け、かな。高学年以上でも読みやすい、お勧めしたい本。(なんで学校の図書室に無いんだ〜(´;ω;`))
NakaTaka
2
昨日は映画(ボヘミアンラプソディー)で泣いて今日は本で泣く。アメリカの救助犬エリー。エリーの気持ちで書かれている。エリーが健気。生まれてから訓練を受けてパートナーと共に歩む。アメリカの救助犬訓練の様子もわかる。一般書からエリーの部分を子ども向けに書き直したとのこと。現著書も読みたくなった。2018/11/19
道錬
1
救助犬エリーの視点から、どのように働くのか、人間と関わっていくのかを知ることができた。2019/01/31
かしこ
1
犬のエリー一人称で書かれている、犬とはこんなに人間を愛するものなのか、人に幸せになってほしいと思っているのか、なんだか申し訳なくなるよ…こんな立派な人間がいるかな2018/11/15