内容説明
女性を働きにくくしているものは、なにか?「子育ても仕事も」可能な社会を実現する方策を問う。働く女性の結婚・出産・子育ての現実。
目次
第1章 「女性の社会進出」?―M字型カーブが示すもの
第2章 結婚、出産・育児と女性の就業
第3章 女性の就業行動を説明する理論
第4章 戦後の日本社会の歴史的文脈―女性の就業行動を左右する要因の歴史的変動
第5章 出産・育児期の女性の就業行動とその変化は、どのように説明されるのか―出産・育児期の女性の就業の規定要因
第6章 出産後からポスト育児期にかけての就業キャリア
第7章 シングルマザーの就業キャリア
第8章 「子育ても仕事も」が可能な社会へ
著者等紹介
西村純子[ニシムラジュンコ]
明星大学人文学部准教授。慶應義塾大学大学院社会学研究科修了、博士(社会学)。専攻は、家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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