帝国の条件―自由を育む秩序の原理

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  • サイズ A5判/ページ数 502p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784335460272
  • NDC分類 311.4
  • Cコード C1031

内容説明

9.11以後に、もう一つの世界は可能か?善き帝国の世界を構想する倫理的実践の試み。

目次

第1章 9・11事件以降の四つのイデオロギー
第2章 帝国の動態(1)帝国とはなにか
第3章 帝国の動態(2)戦争機械の生成
第4章 帝国の動態(3)資本の新たな論理
第5章 帝国の思想状況(1)ネオリベラリズム論
第6章 帝国の思想状況(2)新保守主義(ネオコン)論
第7章 「帝国」の思想的基礎(1)秩序論
第8章 「帝国」の思想的基礎(2)主体論
第9章 「帝国」の政策(1)トービン税と世界貨幣の育成
第10章 「帝国」の政策(2)グローバルな正義―自生化主義の弁償術

著者等紹介

橋本努[ハシモトツトム]
1967年東京中野生まれ。横浜国立大学経済学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科、課程博士号取得。北海道大学大学院経済学研究科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

46
アントニオ・ネグリの「帝国」を読んだことがありますが、それよりも新しい観点を若干取り入れています。この著者の本はいくつか読んでいますが、非常に様々な文献を読んでいることが感じられます。非常にまとめ方がうまく、もりだくさんの論点を紹介してくれています。とくに新保守主義のところは読みでがありました。2015/05/20

茶幸才斎

4
米国が軍事力を伴う強大な影響力で市場経済と民主主義の世界展開を推し進める現状にあって、これに替わり得る世界秩序のあり方について考察した本。筆者は、社会の諸要素に流動性を持たせ、個々人の潜在的能力の開花する余地を確保することで、動的・内発的に善き国際秩序を生成し発展させよう、という「自生化主義」を唱え、具体例として新たな関税政策を提案している。「善き帝国」は、さながら生物の個体形成と生理代謝の柔軟性に天啓を得たようだ。果たして世界は、癌化を抑制し、プログラム死を容認しつつ、高度な発展的調和を手にできるのか。2018/01/22

ステビア

2
盛りだくさんで面白いと思う。あんまり好きな論理展開じゃなかったけどw2013/09/26

じょに

1
必要なトコロを再読。ネオリベラリズムは一言で言えば批判を包摂してゆく改良の思想。2009/06/02

砂糖 翠

0
第六章のみ2019/12/08

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