内容説明
昭和二年・軽井沢―深い霧の立ちこめる山中、道に迷った十三郎たちは医学者・八槇慶四郎博士の屋敷・青鱗館にたどり着いた。ほっとしたのもつかの間、むりやり出席させられた博士の娘・真綾の結婚式は、黒衣の花嫁、黒覆面をした花婿を祝福する、異様きわまりないものだった。その夜、十三郎たちは天井裏を這い回る正体不明の生き物に遭遇!不可解な言動を繰り返す博士とその親族たちを訝しんでいるうちに、最初の犠牲者が…。妖しげな館の中で、いったい何が起こっているのか!?哀切な結末が胸を打つ、「帝都探偵物語」シリーズ書下ろし最新作、カッパ・ノベルス版第二弾。
著者等紹介
赤城毅[アカギツヨシ]
1961年、東京生まれ。立教大学卒。’90年から’92年までドイツ・ボン大学に留学後、千葉大学などで講師を務める。’98年『魔大陸の鷹』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
冬桐
2
マッドサイエンティストの影にこの人あり!みたいな感じになってきたなとにやにやしながらページを進めていました。 現代医学ならもしかしたら治っているかもしれない病気でも、当時の戦前の医療ではまだまだ限界がある。幾ら大事な人のためと言えどもと思いながら読んでいました。 血のつながりよりも家族らしい十三郎たちを応援しながら読了しましたが、今回は少し後味がよろしくないなと思ってしまいました。 次の巻に期待します!2014/03/03
洪七公
1
読了2011/09/01
辺野錠
1
いつもとは違って装備が制限された状況の中での戦いってのが面白い。遺伝子って概念は大正時代に既にあったのか。 2009/07/31




