光文社新書<br> 応援される会社―熱いファンがつく仕組みづくり

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光文社新書
応援される会社―熱いファンがつく仕組みづくり

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334043322
  • NDC分類 675
  • Cコード C0234

内容説明

近年、顧客による熱を帯びたブランド愛顧行動が話題を呼び、マーケティングの研究対象となってきた。好きな商品を大量に仕入れて仲間内で販売する、お気に入りブランドの広告を制作して動画サイトにアップする、商品の新用途を考えて逆提案する、先行き不明な新事業にクラウドファンディングで寄付する、経営危機の企業にボランティアで知恵を貸す、終売してしまった商品を復刻させる、などである。これらはまさに顧客が、プレイヤーとしてのブランド応援団の様相を示している事例であろう。もはや、商品・サービスを通じて便益を受ける立場に飽き足らず、「何かをしてあげたい対象」として企業やブランドを位置づけている。

目次

第1章 なぜ今、「応援」を考えるのか(浸透する応援経済;応援経済が進む背景 ほか)
第2章 応援経済が進行している(応援の分類;消費者の応援行動が生み出す価値)
第3章 応援されるブランドの類型と特徴(崇拝型応援タイプ―時代の先鋒として道を切り開く存在;愛着型応援タイプ―手に届きそうな距離感を保つ ほか)
第4章 応援される会社「4つの必要条件」(社会課題ドメイン(領域)の定義
価値競争への転換
内部(インターナル)ブランディングの優先
ブランドコミュニティとの共栄)
第5章 応援を味方につける方法

著者等紹介

新井範子[アライノリコ]
上智大学経済学部経営学科教授。インターネットやアプリを使ったデジタルなマーケティング、デジタル空間での消費者行動やブランディッド・エンターテインメントを中心に研究をしている

山川悟[ヤマカワサトル]
東京富士大学経営学部教授。広告会社のマーケティング部門において、広告計画、販売促進計画、ブランド開発、商品開発などに携わった。専門はマーケティング論、創造性開発(プランニング、事業モデル開発)、コンテンツビジネス論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エリナ松岡

9
日経に紹介記事があり、元々興味があったので読みましたが、うーん、どうでしょう。面白く読みましたが、特別新しい気づきはなかったかなぁというのが正直なところです。事例が結構多いのですが割と古い情報も混じっていることと、実地調査がほとんどなく、関連する新聞記事をガサッと掻き集めた感じがそんな風に思わせるのではないかと思います。ただ、あとがきには可能な限り一次情報を含めたとありますので、僕がそれを認識できなかっただけかもしれません。2018/03/18

ごえもん

6
いい本です。これからの時代、こうした仕組みを出来る会社が残るんだろうなあって言う、ある意味主役がお客様になった印象です。でも、もしこうしたことを日頃から意識している経営者にとっては、体系的な意味合いが大きいけど新たな発見は少ないかもって感じです。その一方で、応援される企業って価値観を意識し始めた管理職の方などにはぜひ読んでいただきたいかなって言うのが印象です。応援って言うのも全国区と地域では違ったります。地域で「あの会社いい会社だよね」って言われるのは何よりも代えがたい勲章でもありますね。2018/04/01

乱読家 護る会支持!

3
応援される企業、ブランド、人を5つに分類。 「崇拝型〜時代の先鋒として道を切り開く。アップル社、イチロー、北野武」「愛着型〜手に届きそうな距離感を保つ。地元のスポーツチーム、ももクロ」「同志型〜同じ目標の下、顧客と共に闘う。広島カープ」「共歓型〜自らが楽しむ姿勢を貫く。みちのくプロレス」「賛助型〜可能性と脆弱さが魅力。AKB48」。。。。 さて、秘密結社イグアナの会は、どの型で世界を征服する?2018/06/12

hinotake0117

2
以前もおそらく一度読んでいたが、改めて応援消費が注目されるなかチェック。 応援とは、といったところから具体的なビジネス界での応援の流れの利用を詳細に解説。 ファン化はこの飽和した世の中に重要なことを改めて感じる。2023/11/16

デューク

2
「ブランド価値を高めようとする行動の主体は、今や顧客側にある」。そう語る筆者による、企業のファンになってもらうための方法論。 応援経済という言葉はごく最近生まれ、その影響力を拡大している。応援される会社と、されない会社、それを分けるものは何なのか。消費者の時間を投資してもらうという意味、市場調査がファン獲得につながらない理由、追随者をいかに遇すべきか、二次創作によって広げられるもの、社員の位置付け、などなど。豊富な事例から、ファンを獲得し、応援される仕組みを探る一冊。おすすめ2019/04/03

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