内容説明
チャイコフスキー、ベートーヴェン、ブラームスetc…誰もがその名を知る有名作曲家たちは、アラフォーの時期をどんなふうに過ごし、どんな名曲を作ったのか?本書は30人の作曲家が「R40世代」だった頃の作品に焦点を当て、彼らの人生と照らし合わせながらその名曲を紹介していくクラシックの入門書。40代で聴きたいおすすめディスクガイド付き。
目次
第1章 「激動型の作曲家」のR40時代(困難に立ち向かえ!惑わず生きた不屈の作曲家―ベートーヴェン;気性が激しく、思い込んだらまっしぐら 自分を信じ、熱い人生を送った個性派―ベルリオーズ ほか)
第2章 「円満型の作曲家」のR40時代(得意ジャンルはオペラ ドイツ生まれでイギリスの作曲家―ヘンデル;真摯に貪欲に音楽を追求 西洋音楽の礎を築く―J.S.バッハ ほか)
第3章 「早世型の作曲家」のR40時代(35歳の若さで人生を終えた誰もが知る天才―モーツァルト;鋭い感性を持った、愛と苦悩と情熱の人 すぐれた評論家としての顔も―シューマン ほか)
第4章 「晩成型の作曲家」のR40時代(とにかく修行の勉強家 不断の努力でつかんだ名声と名曲―ブルックナー;律儀でシャイで完璧主義 偉人ベートーヴェンを敬愛した―ブラームス ほか)
著者等紹介
飯尾洋一[イイオヨウイチ]
1965年生まれ。音楽ジャーナリスト。「東急沿線スタイルマガジンSALUS」連載をはじめ、雑誌、放送、コンサートプログラムの執筆などで幅広く活躍。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭では、公式ブログレポーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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