リベラルな秩序か帝国か〈上〉―アメリカと世界政治の行方

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リベラルな秩序か帝国か〈上〉―アメリカと世界政治の行方

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326351589
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C3031

内容説明

冷戦が終わったあと、共通の敵を失った西側先進国の結束は崩れると思われた。しかし、これら諸国は結束を保ち、リベラルな民主主義は世界に広まっていった。アメリカがデザインした国際秩序は、なぜこれほどまで持続できるのか?戦後世界の起源と性質を、鋭く、深く、描き出す。中国の台頭を論じた「日本語版への序文」をオリジナルで収録。

目次

第1部 コンスティテューショナリズムとリベラルな覇権(アメリカ覇権の起源を再考する;社会化と覇権的パワー;リベラルな国際秩序の性質と源泉;国際関係論におけるコンスティテューショナリズム)

著者等紹介

アイケンベリー,G.ジョン[アイケンベリー,G.ジョン][Ikenberry,G.John]
1954年生まれ。マンチェスター・カレッジ卒業。シカゴ大学大学院博士課程修了、Ph.D.(政治学)。プリンストン大学助教授、ペンシルヴァニア大学准教授、ジョージタウン大学教授などを経て、プリンストン大学ウッドローウィルソン公共政策大学院教授。専門は国際関係論、アメリカ外交

細谷雄一[ホソヤユウイチ]
1971年生まれ。立教大学法学部卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。北海道大学専任講師、敬愛大学専任講師、慶應義塾大学准教授などを経て、慶應義塾大学法学部教授。専門は国際関係論、国際政治史。主著、『戦後国際秩序とイギリス外交―戦後ヨーロッパの形成1945年~51年』(創文社、2001年、サントリー学芸賞受賞)、『倫理的な戦争―トニー・ブレアの栄光と挫折』(慶應義塾大学出版会、2009年、読売・吉野作造賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Krupp

1
リベラリズムに関する論文集。アイケンベリー氏のアフター・ヴィクトリーやネオコンの幻想…(略)にて読んだような既視感を覚えながら読み進めた。第二章の論考が面白く、モデルとして日本やドイツ、インドやエジプトまでもが登場する。国の方針を変更させるにはいくつかの要素が揃って初めて可能となるという。日本やドイツはWW2後の国際秩序再編に伴い社会化が行われた。インドは社会の秩序やインド人エリートを利用しつつ社会化が行われ、成功する。しかし、エジプトはいたずらにパワーの行使が行われた結果、旧来の秩序・文化が残存した。2019/10/01

キミ兄

0
論文集。ブッシュ政権の帝国的振る舞いに対する批判。☆☆☆☆。2012/09/04

K

0
すっごい難しかった。上・下とあるからには当然「上」から読み始めたんですが、上巻、3回読んでようやく少しだけ内容がわかったかな?という程度…下巻に進むのをちょっとためらいました。ネオコンとか単独行動主義に眉をひそめてきたので、アメリカが他国とどのように付き合っていくべきか、世界の秩序を保つためにどのように貢献すべきか、ということを説いたこの本の主張には納得できる部分も多かったです(と、上で「理解できてない」とか書いたくせに、エラそうにこういうことを言う)。2012/07/03

papahaba

0
主に戦後のアメリカ外交の基軸となっていた多国間主義を理論・実践的に解説すると共に、ブッシュ・ネオコンで浮上した単独主義の限界を予測する。論文集の為、章により内容重複が多い。日本はアメリカ多国間主義の受益者。2021/08/11

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