目次
第1章 動機(電機回路に関連した例から)
第2章 ラプラス変換序論(定義;ラプラス変換の線形性 ほか)
第3章 ラプラス変換の基本性質(公式の導出;第一移動定理 ほか)
第4章 ラプラス変換のさらに進んだ性質(変換の微分積分;たたみ込み ほか)
第5章 様々な方程式への応用(常微分方程式の一般解、境界値問題への応用;高階常微分方程式や連立常微分方程式への応用 ほか)
著者等紹介
國分雅敏[コクブマサトシ]
1995東京都立大学大学院理学研究科数学専攻博士課程修了。現在東京電機大学工学部教授。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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墓
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微分方程式の教科書でラプラス変換がサラッと流されてしまっていたので、参考程度に図書館で借りてきた。 大雑把に主な定理や性質、公式だけをまず述べて、細かい証明は付録として収録してあった。ラプラス変換を学ぶ人のほとんどが実用を目的としているだろうから、この構成はとても良いと思う。 (練習問題を適宜飛ばせば)一晩あれば読める内容なので、僕のような軽く学びたい人に薦めたい。2016/01/26
MrO
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サクッと読める。練習問題も適切。ちなみに、ラプラス変換は初めてでしたが、困らなかった。2012/12/24