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邪馬台国と古墳

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784311300455
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

纒向遺跡は邪馬台国か?箸墓古墳は卑弥呼の墓か?方形墳から円形墳への転換前期古墳、地域王権とヤマトなど邪馬台国の謎と、激動の三世紀の真相に迫る。

目次

第1章 倭国乱―弥生の山城と平城
第2章 邪馬台国の古墳
第3章 ヤマト纏向遺跡の評価
第4章 おおやまと古墳集団
第5章 地域王権とヤマト

著者等紹介

石野博信[イシノヒロノブ]
1933年宮城県に生まれる。関西学院大学文学部卒業。関西大学大学院修了後、兵庫県教育委員会、奈良県立橿原考古学研究所副所長、同博物館館長を経て徳島文理大学教授。奈良県香芝市ニ上山博物館館長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hyena_no_papa

3
久しぶりに再読。著者は日本全国の古墳にも通じており、こんにち邪馬台国の有力候補地とされる纒向遺跡についても意欲的に所論を述べている。纒向の古墳についての詳細な考究は具体的だが、いかんせん読み手が脆弱なので速やかに読解咀嚼すること困難。寺沢薫氏と若干火花を散らした件は面白い。189-190頁の「卑弥呼の鬼道」は他者よりの教示とはいえ『魏志』明帝紀からの引用は非常に興味深い。邪馬台国の有力候補地としての纒向を知る上で、寺沢氏の著作とともに必読の書と言えるかも知れない。190頁の陳寿にかかる勘違いには微笑する。2019/10/14

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