内容説明
魅力ある都市の水辺と舟運のあり方とは…。河川・運河を活用した都市再生という視点から、世界の事例を眺めつつ、都市の水辺と舟運のあり方を提言する一冊。学生への教材、都市計画関係者、舟運関係者のバイブルとして、これまでの知見を集大成した決定版。
目次
第1部 舟運都市の現状(世界の河川舟運と運河の風景;河川、運河舟運の再評価と新たな展開;都市再生における河川、運河舟運の新たな展開;これからの展望)
第2部 舟運都市の歴史的視点(世界の河川舟運と運河の構築;日本の河川舟運―歴史的変遷に学ぶ)
著者等紹介
三浦裕二[ミウラユウジ]
日本大学名誉教授、NPO都市環境研究会会長。工学博士。日本道路株式会社勤務後、日本大学理工学部交通工学科専任講師、同助教授、教授を経て現職
陣内秀信[ジンナイヒデノブ]
法政大学デザイン工学部教授。法政大学大学院エコ地域デザイン研究所所長。建築史学会会長。工学博士。パレルモ大学、トレント大学、ローマ大学にて契約教授を務めた
吉川勝秀[ヨシカワカツヒデ]
日本大学理工学部教授(社会交通工学科)、慶應義塾大学大学院教授(政策・メディア研究科)、京都大学客員教授(防災研究所)。工学博士、技術士。建設省(土木研究所・関東地方整備局・大臣官房政策企画官・河川局)・国土交通省(政策評価企画官・国土技術政策総合研究所)、リバーフロント整備センターを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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