目次
1 生涯(不幸な家庭;過保護 ほか)
2 根底にある気質(対人恐怖・不信・怠惰;戦争体験から学んだ人間の無力存在の容認 ほか)
3 運命に導かれて(途上国への旅;輝く星としての、神父と修道女たち ほか)
4 作家として(作家への必然;文学的探求 ほか)
著者等紹介
曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京都生まれ。本名・三浦知寿子。作家。幼稚園から大学まで聖心女子学院で学ぶ。22歳で作家三浦朱門と結婚。翌年『遠来の客たち』が芥川賞候補となり、文壇にデビュー。神、命、社会、戦争など幅広いテーマで人間を描く作品を次々に発表。その活躍は「才女の時代」と称され、文学史的には「第三の新人」に属する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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