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天上の音楽・大地の歌

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784276211261
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0095

内容説明

直木賞作家なかにし礼アーティスト写真で綴る初めての音楽エッセイ。

目次

ドイツの血と大地への無限の誇り―ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
砕け散った大輪の薔薇―マリア・カラス
ロシヤの精神と大地―ダヴィド・オイストラフ
祖国を失ったものの悲しみ―ジョルジュ・シフラ
東洋の重さ―ラヴィ・シャンカール
スターリンを激怒させた作曲家―アラム・イリイチ・ハチャトゥリアン
哀しきファド―アマリア・ロドリゲス
スカルラティーヌ患者を生みだす指揮者―リッカルド・ムーティ
ナポレターナの普遍性と古典的価値―ジュゼッペ・ディ・ステファノ
プレイ―「戯れる」と「祈る」―イツァーク・パールマン〔ほか〕

著者等紹介

なかにし礼[ナカニシレイ]
作家。本名・中西礼。1938年旧満州牡丹江生まれ。立教大学文学部仏文科卒業。在学中からシャンソンの訳詞をてがけ、作詞家となり、ヒットメーカーとして第一線で活躍を続け、「天使の誘惑」「今日でお別れ」「北酒場」と日本レコード大賞を3回等受賞歴多数。作詞家としての集大成CD『なかにし礼大全集』が1999年に発売された。平成を機に作家活動を開始、2000年1月『長崎ぶらぶら節』で第122回直木賞を受賞

田村勝弘[タムラカツヒロ]
1964年日本大学芸術学部映画科卒業。日刊スポーツ新聞社企画部、神原音楽事務所、東芝EMI洋楽宣伝、同映像制作部を経て、現在(財)東京交響楽団常務理事・副楽団長をつとめている
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