音楽と数学の交差

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音楽と数学の交差

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  • サイズ B6判/ページ数 204,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784272440382
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0040

目次

1章 響き合う音楽と数学(音を数えることから音楽は始まった;数とは何か?;宇宙の調和 根本原理を求めて ほか)
2章 音楽と数学の位相(表現する音楽 隠れる数学;時代と地域で変わる音楽 時代を超えて深化する数学;人と人を結ぶ音楽 人を超える数学 ほか)
3章 音楽と数学の本質(秩序ある世界の根底にあるもの;コンピュータの進歩と「ランダム」;音楽と時間 ほか)

著者等紹介

桜井進[サクライススム]
1968年山形県生まれ。sakurAi Science Factory主宰、サイエンスナビゲーター。東京工業大学世界文明センターフェロー

坂口博樹[サカグチヒロキ]
1953年東京都生まれ。作曲編曲家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

49
音は数の表れ。音楽は身体化された数。深く楽しき洞察。音楽が決して音学でないように、数学が数楽であったら、世界が違って見えるに違いない。音楽のセンスもある数学者は、世界はどんな風に見えているのだろう。  音は数の表れ。音楽は数学の表現。あるいは絵画などの芸術も宇宙の一番深い芯を探り描く営為なのではないか。それにしても数学こそは至上の音楽なのだとしたら、改めて数学的センスの持ち主に嫉妬してしまう。2019/11/07

KAZOO

23
櫻井さんの数学に関する随筆の本はいくつか読んだことがあって楽しめました。その櫻井さんと音楽家のコラボレーションでかなり興味をひく本が出来上がっていたようです。古代ギリシャや日本の江戸時代などから数学と音楽は結構関係があったということがよくわかります。特に数学の中の音楽というところで素数を取り上げているのが目を惹きました。2014/09/04

原玉幸子

21
数学が芸術の何たるやに関わっているのは予感として大いに頷けるので購入したのですが、第1章の12音階の仕組みは良くても、其々の歴史を辿る第2章はやや無理がある展開の気がして、「数学と音楽に通底する何かをロマンチックに語って欲しい」と、途中から意識がスローダウンしました。ところが、音楽と数学に関連した未来予測の第3章は瞠目。数学の本質は、(無限でなくて)「ランダム」。そして、音楽の本質は「時間」。いつか別の視点から「音楽は時間」と語るその感性を追究してみたいと、ちょっと震える感動でした。(◎2023年・冬)2023/12/05

vinlandmbit

21
音楽理論側も数学側もある程度は書籍等で知識ありましたが、双方を対比させながら展開する本書を読みながら以外に漏れていた点や見方が変わる点もいくつかあり発見ある良書でした。音楽も数学も学問として、またひとつの趣味としてゆっくり学び続けていきたいものです。2015/08/11

玖良やまだ

18
異分野?のもの共通点を思考・考究していく。宇宙物理学と原始仏教なども僕が好きなジャンルだ。入り混じったものではなく、純粋であるほど共通点を見いだせる。人間関係も同じだ。異業種間交流を行う。そこに新しい発見があり、発想が浮かぶ。視点が全く違うから面白いのだ。たとえば「ピーマン」ひとつでも話い合うと学ぶことが多い。音楽を数学的に言えば「数の比の美を極める調和の学」である。アインシュタインは「私にとって死とは、モーツァルトを聞けなくなるということ」と言っている。2019/05/25

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