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出版社内容情報
外来語の表現に使われているカタカナ。カタカナによる「アイウエオ」を,五味太郎のユニークな絵とことばで展開する楽しい絵本。 幼児から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
15
図書館放出本。オタマさん現在カタカナに夢中。この本がだ~いすきです。2015/12/17
遠い日
5
五十音のひとつずつにつき、ふたつのカタカナのことばを組み合わせて、みごとな意味や物語をそこにこめる五味さんの手腕を、楽しむ。それに絵がついているのだから、おもしろくないはずがない。ことばふたつで、奇妙な世界が出現し、不思議な物語が立ち上がる。あとがきにあるように、五味さんのカタカナ表記に関する理解も、すばらしい。2014/06/24
のん@絵本童話専門
2
アから順にンまで50音分、そのカタカナを使った単語が二つ、挿絵と共に載せられています。よくよく挿絵と共に見ていくと…ん!?!?二つの単語の組み合わせが、妙にユーモラスなのです!ケチャップ×ケーキとか、ターザン×タクシーとか、トーテムポール×トイレとか…!常識に照らし合わせるとなんかおかしい組み合わせ。さすが五味さん!50音のカタカナ絵本にもこれほどユーモアを詰められるなんて!ただ、使われている単語がマイナーすぎる。そして五味さんのユーモアが理解できる年齢は、カタカナを覚える年齢よりも上かなという印象です。2022/07/18
timeturner
2
ひとつの音にふたつずつ言葉が出てくるのだけれど、その組み合わせが天才的。ふつうの常識を軽くふっとばして、なんともいえない面白みを出している。作者の言葉のカタカナ外来語は尊敬表記という考え方も興味深かった。2014/04/17
読み人知らず
2
カタカナいい。巨匠の最後の解釈も好き。ランプを洋燈とかくのはまぁ、ね^^2009/10/25