出版社内容情報
男の子が眠ると小さな汽車が走り始めた。しゅっしゅっぽっぽっ、男の子のおへそをぐるり。しゅっしゅっぽっぽっ、今度はどこへ?
内容説明
しゅっしゅっぽっぽっ、おおきくまわって。しゅっしゅっぽっぽっ、てっきょうをわたって。
著者等紹介
五味太郎[ゴミタロウ]
1945年、東京生まれ。『かくしたのだあれ』『たべたのだあれ』(ともに文化出版局)でサンケイ児童出版文化賞受賞のほか、ボローニャ国際絵本原画展、路傍の石文学賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーちゃん
31
小さな汽車が走るのはどこ?寝ている男の子の体の上!さすが五味さんの視点が面白い!2020/08/23
anne@灯れ松明の火
20
放課後デイで、相棒が読んだ。おもちゃの汽車がぼくの体の上を走るよ。紙でつくった汽車を本の上で走らせながら。こういう工夫が、相棒はうまい。ワクワク感が倍増! 私も、擬音だけ参加♪ 文が少なく、未就園児さんでも喜びそう♪2021/08/04
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
ちいさなきしゃが男の子の身体を巡る。ゴールは朝の目覚め。小さい子たちとちいさいきしゃで巡る旅をしたいなぁ。2023/06/02
ツキノ
10
三男に読む。五味太郎クラシックスとして判を変えて出たもの。旧版は長男によく読んだのだけれど、覚えていないそうです…シンプルだけれど、とてもいいおはなし。2016/05/30
遠い日
9
男の子の幸せな夢の世界。男の子とともに過ごす汽車の一夜の冒険。体を巡り、夢の世界へ。汽車の夢、男の子の夢が混じりあったようなイメージがかわいい。2016/08/16