内容説明
さあ、みなさん!これからぼうしのコンクールをはじめまーす。われこそはとおもうひとは、だれでもしゅつじょうしてくださーい。
著者等紹介
深見春夫[フカミハルオ]
1937年、東京都生まれ。絵本、さし絵を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
15
みんなで帽子をかぶって何を比べているのでしょう。その意味不明さが楽しさになっているような絵本です。 世界一小さな帽子の登場には驚きましたが、風に飛ばされてたどり着いた先は良いとして、その帽子をかぶっていた男の人は何者だったのでしょうか。 その収まりの悪さも、この絵本には効果的な気がします。2020/03/08
頼ちゃん
13
「あしにょきにょき」の人だ!と思って読みました。いろんなぼうしがあるものだと感心。おじさんはてんとう虫だったって事ですか?2018/04/08
いっちゃん
13
大好きな深見さんの絵本がちゃんチラッと見えたから再読。本当に愉快。やっぱり好き。2016/12/09
喪中の雨巫女。
10
意外な帽子が世界一に、なりました。2010/12/04
遠い日
9
読み手の「世界一」というイメージを逆手に取った、深見さんらしい諧謔。かわいいラストに頬が緩む。2018/02/03