内容説明
日本は、春、夏、秋、冬の四季のうつりかわりがある自然ゆたかな国です。自然とともに暮らしてきた日本人は、季節ごとに行事をおこない、食べものも、四季それぞれに独特のものがありました。そうした季節の行事や食べものを知ることは、食育にとってたいせつなテーマです。そこで、この本では、食に関する質問を、春、夏、秋、冬の四季に分けて紹介し、その質問にわかりやすいことばで答えるようにしました。
目次
第1章 春の食育(ぼくは4月から1年生。元気な1年生になるには、なにを食べればいいの?;お母さんが、「赤・黄・緑の3色のお皿を食べなさい」っていうんだけど、3色のお皿ってなんのこと? ほか)
第2章 夏の食育(パンを食べようとしたら、カビがはえていたよ。どうして?;夏はのどがかわくけど、水がないと生きられないのはどうして? ほか)
第3章 秋の食育(秋になると太るんだけど、どうして?食欲の秋だから?;友だちがダイエットするっていうんだけど、ダイエットって、どうすればいいの? ほか)
第4章 冬の食育(かぜをひいちゃった。どんな食べものが、かぜにいいの?;うどんはさむい冬にぴったりの食べものだけど、おいしくつくるためには、どうすればいいの? ほか)
著者等紹介
服部津貴子[ハットリツキコ]
服部栄養料理研究会会長、学校法人服部学園理事、服部流家元。そのほかに、農林水産省特用林産振興会委員、IOC国際オリーブ協会コンサルタントを兼務し、自然にやさしい食材の普及、および日本における食育の普及に情熱に注いでいる。テレビなどでおなじみの服部幸應氏の妹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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