内容説明
エジソン、リンカーン、ピカソ、ディズニー、チャップリン…。科学者、政治家、画家、映画監督、俳優など、いろんなジャンルの天才たちが勢ぞろい。みんなの子ども時代をのぞいてみよう!ユーモアいっぱい、インパクトたっぷりの伝記。
目次
ルイ・アームストロング
オノレ・ド・バルザック
アレクサンダー・グラハム・ベル
ナポレオン・ボナパルト
ビュフォン
ポール・セザンヌ
チャーリー・チャップリン
カール大帝
アガサ・クリスティー
ウィンストン・チャーチル〔ほか〕
著者等紹介
プイ,ジャン・ベルナール[プイ,ジャンベルナール][Pouy,Jean‐Bernard]
フランスの人気小説家で、推理小説コレクションの『セリ・ノワール』(未邦訳)が有名。学校を舞台とする作品を多く書いている
ブランシャール,アンヌ[ブランシャール,アンヌ][Blanchard,Anne]
大学の出版社に勤めた後、絵本の編集者と作家になる
ブロッシュ,セルジュ[ブロッシュ,セルジュ][Bloch,Serge]
フランスやそのほかの国ぐにで、子どもとおとなのための本や新聞のイラストを描いている
木山美穂[キヤマミホ]
フランス語の本を日本語に翻訳する仕事をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tokotoko
31
少し前に読んだ本に「伝記を読もう!」って書いてあり、借りてみました。「この本に載った天才たち、怒っちゃわないかな?」って心配になるくらい、ふざけた語り口です。でも、とーっても楽しいです。努力したから、とか、こんなに頑張ったから、みたいな内容じゃなくて、時代背景・子ども時代・発明したものに的をしぼって、こちらにね、ちょっぴり想像の余地を与えてくれます。天才の中には、超強情でこだわり屋さんや、家庭が大変だった方もいっぱいいました。そんな子どもを否定したり同情したりせず、ただ仲良くなれる人になりたいです。2014/07/24
ふう
11
「子供時代」限定なのでこの先を知りたいんだけど~という中途半端さがあるが、まぁそれも次に繋がっていいか。フランスの本だからか名前の表記が一般的なのと微妙に違っててあとで興味持って調べる子供がちょっと苦労しそうだけど。イラストや写真のコラージュがおしゃれでそこもすんごくフランスっぽい。セザンヌがゾラと親友だったり、ヘレンケラーにサリバン先生紹介したのがグラハムベルだったりと興味深いエピソードもたくさんあったが、とにかく人選が渋い。さすがフランス?2021/12/13
Wisteria
5
うーん、イマイチ。ここに出てくる偉人達の多くが、不幸な子供時代を送って落ちこぼれていたのを知るのはともかく、そんなはずはないだろうに同じような話が続いて飽き飽きした。憶える必要もないし、語り口もなんかウザい。2018/06/13
moe
5
幼少期に落ちこぼれだった天才たちの紹介。彼らの才能が目覚めるきっかけは何か知りたくて読んでみました。結局は良き理解者との出会いなのかな?と思いました。子ども向けにしては人選がやや地味で知らない人が多いのは、作者がフランス人だからかもしれません。2011/01/21
shizuca
3
サクッと導入のような形で子ども向けに楽しくかかれていました。もっと知りたいと思ったら伝記や著書を読もうね、というかんじかな。知りたいと思わせる書かれ方もされている気がします。小学校三年生くらいから読めるかなぁ。2017/07/16