父の作法―妻が望む10のこと

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  • サイズ B40判/ページ数 195p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784265801732
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0212

内容説明

妻の本音がぎっしり。子育て中の妻の地雷をふまないための「夫の心得」。

目次

第1章 家庭に対する作法―求められているのは家庭を維持するための「努力」
第2章 家にいるときの作法―家でこそマナーのある行動をする
第3章 役割分担の作法―母とふたりで家庭を作る
第4章 出番の作法―父だからこそすべきことがある
第5章 コミュニケーションの作法 母編―父が認めてくれると母は安心する
第6章 コミュニケーションの作法 子ども編―父が認めてくれると子どもは成長する
第7章 禁句の作法―父として言ってはならないことがある
第8章 家計の作法―お金は多くのことを解決する
第9章 夫婦の作法―「妻は3度変身する」ことを組み込んでおく
第10章 父に課せられた家庭の作法―父は家庭の解体者であれ

著者等紹介

辰巳渚[タツミナギサ]
文筆家。消費行動研究家。専門は、家庭教育、ライフスタイルの変遷の分析と予測、消費行動の分析。子ども環境アドバイザーとしても活動。2008年度から「家事塾」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みんと

9
勘違い発言から妻をイラつかせる夫がいることはわかっていたが、よく考えたら、妻としての自分も、考え方が自分本位になりがちであることにはっとしてしまった。 子どもの習い事や塾などの教育費も当たり前のように使っていたが、夫が汗水流して働いたお金であり、出てゆくお金をどんな思いで見ていたのかなんて考えてみたこともなかった。 確かに、すべて任されっぱなしできたことにも問題があるのだろう。 子ども達が巣立った後、うまく夫婦関係をリセットし互いに思いやりながら、やり直せるだろうかと少し気持ちが引き締まった気がした。2011/04/13

ニョンブーチョッパー

4
★★★☆☆ 書かれていることには、意識して、あるいは、無意識に実践していることが多い。身内のことを卑下して悪く言うメンタリティは信じられないし、妻や子ども、あるいは、年下の同僚などに対して「お前呼ばわり」(東北弁だと「おめー」)するのは好きではない。子どもに祖父母のことを話すのは良いと思う。母親が子どもを自分の所有物のように扱うのは藤野恵美『ぼくの嘘』とリンク。子どもに子ども騙しではなく本物を見せるべきだというというのは、森博嗣氏の著書にも。2019/01/04

みらい

1
父になるのは大変ですね・・・。ただ妻をしっかり支えていきたいなと思いました。2010/01/27

upi2003

1
それなりにためになりました。「地雷」を踏まないために・・・ね2008/08/26

ITAL

1
ヒントとしてどうでしょう。作者は離婚してますが。2008/08/30

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