出版社内容情報
なぜ日本の自動車工業は発展したのでしょうか。軍事産業から進化した自動車工業、世界に輸出される日本の自動車、自動車工業のグローバル化と直面する問題などを解説。
目次
1 日本の自動車工業のはじまり
2 軍事産業から進化した自動車工業
3 自動車の2大生産国へ
4 世界と日本の自動車工業に変化
5 自動車の急増にともなう日本の課題
6 世界に輸出される日本の自動車
7 国内も海外も
8 急激な円高による変化
9 日本の自動車工業のグローバル化
10 日本の自動車工業が直面してきた問題
11 生活を創造する自動車
世界の自動車産業の発展につくした日本人
著者等紹介
鎌田実[カマタミノル]
一般財団法人日本自動車研究所代表理事・研究所長、東京大学名誉教授、公益社団法人自動車技術会名誉会員。1959年生まれ。1987年東京大学大学院工学系研究科舶用機械工学専攻博士課程修了(工学博士)。1990年東京大学・講師。1991年同・助教授、2002年同・教授。2009年東京大学高齢社会総合研究機構・機構長。2013年東京大学大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻・教授。専門は、車両工学、人間工学、福祉工学。国土交通省交通政策審議会委員、自動車局車両安全対策検討委員会座長、環境省中央環境審議会専門委員などを歴任。2020年より現職
稲葉茂勝[イナバシゲカツ]
1953年、東京都生まれ。東京外国語大学卒。編集者としてこれまでに1500冊以上の著作物を担当。自著も100冊を超えた。近年子どもジャーナリスト(Journalist for Children)として活動。2019年にNPO法人子ども大学くにたちを設立し、同理事長に就任して以来「SDGs子ども大学運動」を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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