出版社内容情報
デザイン、設計、3Dプリンターでの試作をくりかえし、金型が完成。そこへプラスチックを流し込む! ガンプラの裏側にせまる。
高山 リョウ[タカヤマ リョウ]
添田 康平[ソエダ コウヘイ]
内容説明
工場取材で明らかになる、ガンプラの設計から製品の完成まで。
著者等紹介
高山リョウ[タカヤマリョウ]
1972年生まれ。早稲田大学第二文学部文芸専修卒業。出版社につとめた後、ライターとして「週刊プレイボーイ」「女性自身」などの雑誌で記事を書くようになる。本の企画や構成も手がける
添田康平[ソエダコウヘイ]
1984年東京都生まれ。日本写真芸術専門学校にてドキュメンタリー写真を学ぶ。写真家鈴木邦弘氏に師事。日本で暮らす外国人達の生活を記録したルポルタージュ「Not yet refugees」で、2011年ニコンJuna21入賞。同年第13回三木淳賞受賞。現在は商業写真を中心に撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mayu
50
ガンプラの工場「バンダイホビーセンター」は、静岡県静岡市にある。本物のモビルスーツ工場みたい。ホビーセンターの制服も乗組員みたいでカッコイイ。成形機は最高4色、4素材まで同時に、違う色、素材のプラスチックを成形できるようで、それは世界で唯一の技術のようです。成形機の性能はすごい。でも機械にはできないこともあって、コンピューターでも計算できないほど細かい。そこを成形のベテラン社員が経験と知識で設定する。ガンプラは100%国産「メイド・イン・ジャパン」すごーい。ガンダム好きな人は、わたしより楽しめると思うよ。2020/09/21
kubottar
24
子供向け絵本だがガンプラ工場内の写真を見るだけで楽しくなってくる。バンダイ職員の制服が連邦軍の制服に似ているのがいいね。2017/03/26
陸抗
22
ガンプラの工場を見学。ガンプラはあまり知らない私でもワクワクしたので、ガンプラ好きならたまらないのかな。技術力の高さと、あちこちで見かけるガンダムのネタが笑えた。実際に見に行ったら、楽しそう。2023/02/09
ほんわか・かめ
19
バンダイの成形機は化け物か!最近次男が悟空のプラモを作り、様々なポージングを取らせて楽しんでます。もしかしたらガンプラまで行っちゃうのかなぁ😅自在に可動する接合部分。いつまでも眺めていられる造形美。金型づくりの精密さが半端ない!2022/07/09
遠い日
8
「大接近!工場見学」シリーズ。世界中で大人気のガンプラの工場自体がすでにガンプラの世界にシフトしたようで、ものすごくかっこいい。自分の仕事が大好きで、楽しんでいることがわかる写真の数々。責任感と自信に溢れている。2017/09/12