出版社内容情報
幼稚園バスの運転手のおおやまさんは、いつもこわ～い顔をしています。ボスゴリラみたいにおこるっていうけれど、ほんとかな？
ようちえんバスの運転手さんのおおやさんは、いつもこわ～い顔をしています。ボスゴリラのようにおこるっていうけれど、ほんとはどんな人かな？ 子どもたちのあいだで、いろいろなうわさがひろがります。ようちえんでみんなのために働く、こわーい顔のおじさん、おおやまさんと子どもたちとの交流を描くほのぼのとしたお話絵本。
【著者紹介】
【川之上英子・さく・え】 1975年生まれ。学習院大学文学部日本語日本文学科卒業。「未来のこども絵本大賞2008」大賞受賞。「こどもの詩周南賞」作詞部門優秀賞受賞。健との共作で「第3回家族のきずな絵本コンテスト」大賞受賞。
内容説明
おおやまさんはこわいので、にんきがありません。でも、ぼくはあるひ…みてしまったのです。
著者等紹介
川之上英子［カワノウエエイコ］
１９７５年生まれ。学習院大学文学部日本語日本文学科卒業。「未来のこども絵本大賞２００８」大賞受賞。「こどもの詩周南賞」作詞部門優秀賞受賞。川之上健との共作で「第３回家族のきずな絵本コンテスト」大賞受賞
川之上健［カワノウエケン］
１９７１年生まれ。学習院大学法学部卒業。税理士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新地学@児童書病発動中
96
幼稚園で働いている怖い顔をしたおおやまさんが主人公の物語。読んでいると、吹き出してしまう愉快な絵本だった。おおやまさんの意外な面が明らかになる後半は、温かな気持ちになれる。どこかの幼稚園にこんなおじさんがいて、黙々と仕事をしているのではないか、と思ってしまった。2016/07/27
ベーグルグル （感想、本登録のみ）
49
強面のバスの運転手のおおやまさん。おおやまさんの意外な姿に萌えます(笑)。2014/08/31
mincharos
32
うちの子供たちに大ヒット！見た目は怖い幼稚園バスの運転手おおやまさん（ゴルゴみたい）が、実はお花も子供も大好きで、心は優しい人だってのを子供たち自身で発見するところがすごい！節分の鬼役もやってたおおやまさん。年長の息子は、数年前まで先生が扮した鬼だの獅子舞だのを本気で怖がってたのに、最近は「大丈夫。足が出てるから人間だよ」と小さい子に教えてあげたりしてるらしい。そう言えば、娘は息子のことを「にーに」と呼んでるんだけど、娘の同じクラスの子たちもうちの息子のことを「にーに」と呼んでると、昨日初めて知ったよ。2017/10/24
emi*
29
生協のカタログに載っていて気になった絵本。予約が入っていたので少し待っての図書館より。そしてまた予約が入っている！巷で噂の絵本？！おおやまさんは、仕事熱心。子供たちを安全に送り迎えするために、真剣そのものの顔！うん、元々の顔立ちもね、こわいのだろうけれど、本当は優しくて子供好きで、頼もしい！最後の頁がとってもいいです。2014/03/04
ぱお
24
おおやまさんのアップは、迫力がある～(^^♪じんわり心があたたかくなる本でした。2015/01/18
