えほんのぼうけん
みんなのはなび

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784265081189
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

たぬきのぼーちゃんは、はじめて花火を見てびっくり。めんたまはチカチカ、体もひかってきました。ほのぼの楽しい夏の夜のお話。

ひゅるるーん、ぱんぱんぱーん。たぬきのぼーちゃんは、はじめて花火を見てびっくり。そのうち、めんたまはチカチカ、体もひかってきました。ほのぼの楽しい夏の夜のお話。

【著者紹介】
【おくはらゆめ】  1977年、兵庫県生まれ。辻学園日本調理師専門学校卒業。2008年、『ワニばあちゃん』(理論社)でデビュー。第1回月刊『MOE』絵本屋さん大賞新人賞入賞。2010年、『くさをはむ』(講談社)で第41回講談社出版文化賞絵本賞受賞。絵本に『チュンタのあしあと』(あかね書房)『まんまるがかり』(理論社)『バケミちゃん』(講談社)『ネコナ・デール船長』(イースト・プレス)『やきいもするぞ』(ゴブリン書房)などがある。

内容説明

ずうっとはなびをみているとボーちゃんはめのなかまでひかってきたようなきもちになりました。「うおー、めんたまがチカチカするーどうしよう!おれ、はなびになってしまいそう」。はじめて花火をみたタヌキのボーちゃん。おったまげて、たいへんなことに。

著者等紹介

おくはらゆめ[オクハラユメ]
1977年、兵庫県生まれ。辻学園日本調理師専門学校卒業。2008年、『ワニばあちゃん』(理論社)でデビュー。第1回月刊『MOE』絵本屋さん大賞新人賞受賞。2010年、『くさをはむ』(講談社)で第41回講談社出版文化賞絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

76
森の動物達が花火を見ているうちに、自分たち自身も花火になってしまうお話。本の扉部分ではなく、お話が6ページくらい進んだところでタイトルと作者名が出てくるあたり、素朴な絵柄の割に、映画のように凝った演出。ずうっと花火を見ているうちに、目がチカチカしてきて、体も光ってきて、花火のように爆発してしまう・・・と、一見、夢のあるようなお話だが、動物達はおしっこちびりっぱなしで、結構、ヤバいトリップ系の絵本だと思う。2016/07/09

masa@レビューお休み中

47
動物たちが花火を見るとどうなるか…。はじめて花火を見たたぬきのぼーちゃんはおったまげて、おもらししちゃう。その時点で、えぇ〜って思ってしまうけど、はじめてまったく知らないものに接したら誰でもこういう状態になるのかもしれないですね。大きな音に、光り輝く謎の物体と考えれば、巨大で恐いものに早変わりですもんね。でも、このお話はそこでは終わらないんですよね。ぼーちゃんも、うさぎも、こまどりも、かえるも、突然からだが光って大変なことになるんです。夏の夜に、こんな景色が見られたら最高ですね♪2012/08/05

みっくす

31
今年は打ち上げ花火みれなかったなぁーーなんて思いながら、装釘のキレイな絵本を借りてきました。もう、本当に絵が素敵で大満足♪ 息子は、みんなで花火をみているときに彼らが○○○しちゃうところで爆笑でしたー。季節の絵本はいいな。2015/08/21

Maiラピ

31
お話と絵があまりにも息ぴったりだったので確認したら、同じ著者の絵とお話、納得です。とぉっても楽しいです。うさぎのうっちゃんもおもらししてるぅ´ω`*この季節にぴったりな絵本です。2012/07/22

chiaki

30
色とりどりの花火、ダイナミックに描かれつつも温かみがあって、ただただ癒されます。まるで夜空に自分まで吸い込まれて溶け込んでしまうような花火の迫力と魅力に「おったまげー」でちびってしまうタヌキたち動物の心情、なんだか共感!2020/08/15

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