内容説明
まいにち伝える「だいすき」が、いつまでもあなたとわたしをあたためてくれますように―このぬくもりは、わたしたちのたからもの。
著者等紹介
村上しいこ[ムラカミシイコ]
1969年三重県生まれ。読み物作品に『かめきちのおまかせ自由研究』(第37回日本児童文学者協会新人賞受賞)、『れいぞうこのなつやすみ』(PHP研究所/第17回ひろすけ童話賞受賞)など。2007年、三重県文化奨励賞受賞。『だいすきひゃっかい』が初めての絵本となる
大島妙子[オオシマタエコ]
東京生まれ。出版社勤務の後、絵本を描きはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mincharos
40
とても可愛くていいお話だったー。はるなちゃん、お姉ちゃんになったばかりなのかな?「はるなが寝る前に行くところはどこでしょうか?」っていう質問がまず可愛い!女の子は甘え上手で得だな~と思う。うちの息子の赤ちゃん返りは、私を殴るわ蹴るわの家庭内暴力の嵐だったもーーん(泣)羊が100匹ではなく、「大好き」を100回言われてる間に抱っこ寝てしまうなんて、なんて幸せで満ち足りた時間だったことでしょう。私も読んでて満ち足りた気持ちになれました。2017/11/16
たーちゃん
26
息子もよく「お母さん大好きだよ」と言ってくれます。そして寝る前には必ず「お母さん大好き」「〇〇くん大好き」と言ってギュッとします。そういうことを言ってくれるのなんてあと数年しかないと思うので、毎日を大切にしないといけませんね。2022/02/07
たまきら
26
昨夜寝る前の一冊。まさにぴったりです。そして、か、かわいい~!叱るよりもこういう方が寝つきはやいよなあ。いいきもちだし。羊を数えるよりいいし。親子でほっこりしました。2017/03/15
しぃ
23
長男に。読み聞かせのあと触れ合いたくなるのがいい。だいすきぎゅーっで寝てくれました。2023/10/06
anne@灯れ松明の火
20
敬老会が母の日に当たったので、お母さんが出てくる話を探した。これは随分前に、講演会で購入し、サインをいただいている。「だいすき」「だいすき」「だいすき」……のところは一緒に言ってもらった。皆さん、照れくさそうだった。大好きな自分のお母さん、自分をお母さんと呼ぶ大好きな子どものことを思い出してもらったかなあ。大島妙子さんの絵も大好き!2024/05/12