内容説明
「さあこい、龍馬!」「エー、姉さん痛いよー」かかっていっても、すぐ打たれる弱虫の男の子。それが、坂本龍馬の少年時代のすがただった。四国・土佐に生まれ、開国か戦争かでゆれる日本をまとめるため、勇ましく東西を駆けた龍馬。明治維新の礎を作り上げるレジェンド。
著者等紹介
国松俊英[クニマツトシヒデ]
児童文学作家。滋賀県生まれ。童話や児童小説、ノンフィクションの作品を書いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hiro
18
坂本龍馬の一生を、この歳になってもう一度本で読んでみました。小さい頃は、弱虫だった人間が、日本を大きく動かすようになるとは、人間は意思次第でどうにでも変わっていけるのだと感じました。龍馬は、河田小龍や、勝海舟、なかまの志士など優れた人物からさまざまな事を学び、生きる道を示してもらっていました。しかし、その人物達と出会ったことは偶然ではなく、龍馬自身から進んで会いに行っているので、それは必然だったと思います。また、龍馬は人や人の意見を大切にしていて、そういった人柄からも信頼の厚い人間だったろうと思いました。2019/03/28
雨巫女
7
龍馬さんの本。読みあさってます。(笑)龍馬さんは、楽しい人生だったろうなあ。2010/09/19
HNYYS
1
図書館本。子どもたちが歴史にハマっているので、借りてみた。龍馬の新しい国作りに対するつよい思いが分かりやすく描かれていた。2020/03/31
しほ
0
歴史が苦手でその手の本もあまり読まないので、ティーン向けのこちらを読んでみた。坂本龍馬尊敬します!