おはなしトントン
まいごの、まいごの、ゴンザレス

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  • サイズ A5判/ページ数 78p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784265062935
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

小学校1年生のタクヤは赤ちゃんの弟シンヤと2人兄弟。お母さんが遊園地に連れて行ってくれたが、タクヤは迷子になってしまう。

小学校1年生のタクヤは、赤ちゃんの弟シンヤと二人兄弟。忙しいお父さんに替わってお母さんが遊園地に連れて行ってくれたが、タクヤは迷子になってしまう。泣きそうになった時にトイレの裏で泣いている赤ちゃんカイジュウを発見したのだ。カイジュウの名前はゴンザレス。タクヤはまいごになっているゴンザレスのお母さんをさがすことにした。
ユーモアあふれる内容の中に、子どもの心のせつなさもこめて描かれた暖かな作品。2010年11月に刊行した『さらば、シッコザウルス』の続編。

【著者紹介】
服部千春 京都府出身、京都市在住。2002年『グッバイ! グランパ』で福島正実記念SF童話賞の大賞受賞。著書に「ここは京まち、不思議まち」「四年一組ミラクル教室」シリーズ(講談社/青い鳥文庫)『さらば、シッコザウルス』(絵/村上康成/岩崎書店)など活躍中。

内容説明

タクヤはゆうえんちで、あかちゃんカイジュウ、ゴンザレスとであった。タクヤはまいごのゴンザレスのおかあさんをさがして…まいごになったタクヤとゴンザレスのおはなし。

著者等紹介

服部千春[ハットリチハル]
京都府綾部市に生まれる。『さらば、シッコザウルス』でカネボウミセス童話大賞の優秀賞を受賞。2002年『グッバイ!グランパ』で福島正実記念SF童話賞の大賞受賞

村上康成[ムラカミヤスナリ]
1955年、岐阜県に生まれる。1986年、88年、89年、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。1991年BIB世界絵本原画展ビエンナーレ金牌賞受賞。『なつのいけ』(ひかりのくに)で日本絵本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

30
遊園地で迷子になっちゃったタクヤ。この世界にたった独り取り残されたような感覚…思わず泣いてしまいそうになったその時!もう1人(1匹)の小さな迷子の怪獣くんをお世話することに。「もし、もし。そこのおふたり」、まさかのおじいちゃんの登場が可笑しすぎてたまりません!あぁ…癒される。1年生におすすめの1冊。2020/06/30

遠い日

6
かわいいかわいい怪獣の子、ゴンザレス。迷子のぼくと迷子の怪獣。でも、ぼくより小さなゴンザレスを放ってはおけなかった。ある日の遊園地の出来事。泣くし、遊びたがるし、困ったものだと思いつつ、ゴンザレスのために動くぼく。呑気なおじいさんに出会ったことが突破口。ファンタジックで、楽しくて、家族の愛もいっぱいのお話でした。2023/07/19

のり

1
迷子になったタクヤくん。「あたまのなかが、しーんとつめたくなってきた。」という言い回しが心に残りました。おとうさんゆうえんちが、家族みんなで一番楽しめますね。2014/01/25

おーうち

0
ジブンも迷子になったてるのに怪獣のこどもゴンザレスを助けてあげる物語。遊園地に行ってロケットからおりてきたら迷子になってた。入口と出口が違うのに後から気づくのだが、よくある迷子のパターン。トイレの裏でゴンザレスの声を聞いて助けてる。最後はお母さん怪獣が空からでてくる。帰宅してからゴルフ帰りのお父さんに家族みんなが甘えるところが感動的。2021/04/24

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