出版社内容情報
ぼく二年そら組のコータ。小屋のすきまにネコが落ちてしまったらしい。みんなとレスキュー隊を結成したんだ。ネコ、まってろよ!
主人公は大森南小学校二年そら組の男子、コータ。クラスメイトのやんちゃ坊主テンテン、障がいをもつ好奇心旺盛なカズくんと、鳥小屋のすきまに落ち、はさまってしまった子ネコを見つけます。大人から見ると小さな冒険でも、子ども達にとっては「命」を救う使命を背負った一大事。子ネコを助けようと大奮闘する三人の様子を優しいまなざしで描きだしています。
【著者紹介】
1957年、東京都生まれ。東京学芸大学幼稚園科卒。「福島正実記念SF童話賞」、「ニッサン童話と絵本のグランプリ」などに入賞。日本児童文学者協会の創作教室に学ぶ。同協会会員。
内容説明
ぼく、二年そら組のコータ。きょうは、あさからたいへんなんだ。カズくんが「ネコ、ネコ」っていって、とりごやのまえをうごかないんだもん。とりごやに、ネコなんているわけないよね…?
著者等紹介
田部智子[タベトモコ]
1957年東京都生まれ。東京学芸大学幼稚園科卒。地元の児童センターで、手作り工作の講師を務めながら執筆中。SFファンタジー研究会、ランチュウ同人
たかいよしかず[タカイヨシカズ]
明治「マーブルわんちゃん」等のキャラクターデザイナー兼、イラストレーターとして仕事をしながら、招き猫とダルマを合体させた世界一おめでたいキャラクター「ネコダルマンワールド」を展開。「怪談レストラン」シリーズ(童心社)のキャラクターデザイン・装丁・挿し絵も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。