内容説明
ここは、のんびりとしたけものの国。ある日とつぜん、王さまをきめることになりました。やぎとひつじは、われこそはと名のりでます。いったい、だれが王さまになるのでしょう。あっとおどろく王さまのおはなし。
著者等紹介
穂高順也[ホタカジュンヤ]
1969年、愛知県生まれ。保育専門学校卒業後、幼稚園、保育園に勤務。その後創作活動に入り、立原えりか、小沢正両氏に師事する。日本児童文芸家協会会員
深見春夫[フカミハルオ]
1937年、東京都生まれ。絵本、さし絵を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いっちゃん
4
深見さんや!とおもって借りてみた。(お話は違うけど)大人は先が読めるけど、素直に面白い。部屋のあちこちで聞いてた子供たちも集まってきて、ケラケラ笑ってた。2014/09/18
ひまわり
2
子ども「最後、王さまを選んでほしかった」2013/02/10
チタカアオイ
1
【図書館】2020/12/06
NakaTaka
1
結構ひねりがあって台本としても面白いが、何も劇場仕立てにしなくてもいいんじゃないかと思った。動物たちの世界でのおうさま選び争い。2016/04/22
真梨奈ママ
1
『劇団どうぶつ座』シリーズ第二弾。第二回公演は、鳥や獣たちが平和にのんびりと暮らす国が舞台です。ある日、広場におかしな看板が立てられていました。そこには「王さまになるための条件」が書いてありました。ヤギと羊は、我こそが王さまにふさわしいと張り合います。果たして、この勝負の行く末は…。前作(旗揚げ公演)もそうでしたが、最後のオチが面白かったです^^2015/10/30