内容説明
うみにはおそろしいおばけ、ウミンバがすんでいて、ふねをおそうっていわれている。ちゅういちは、ウミンバとたたかうりょうしのとうさんのすがたを、くらいうみのなかに見たきがした。
著者等紹介
川北亮司[カワキタリョウジ]
1947年東京生まれ。早稲田大学卒業
藤本四郎[フジモトシロウ]
1942年福岡県生まれ。絵本、児童書の挿し絵、風景画家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小夜風
10
【小学校】「宙一」と書いて「ちゅういち」と読む名前の男の子。「宇宙で一番」という意味らしいです。宙一のお父さんはたろう丸に乗ってカニをとりに行きます。でもある日、たろう丸が海のおばけウミンバに襲われて…。海なし県に住んでいるので、漁師さんの家族のお話は新鮮でした。2013/10/15
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
覚書 『司書と先生がつくる学校図書館』より3年生向け。2021/03/28
銀鈴
4
「たろう丸の歌」に演歌調の節をつけて遊んでましたが…そんな場合じゃない! 電話の後は、主人公にリンクしてドキドキ不安になりました。ただ、うさぎ・ウミンバ・事件・名前の由来、それぞれが微妙に融合しきっていないようで、ほんのちょっと物足りない。2014/05/28
まげりん
2
表紙をよく見てなかったからの、はじめSFかと思った!「海のいのち」っぽいけど、絵も明るく救いがあるのが低学年向き。うみんばかわいいぞ。この前本を紹介してくれた勤務校の小3女子にお礼に紹介してあげよう。2019/09/18
そうナイト!
2
ちゅういちって、いい名前だね。2015/11/30