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出版社内容情報
男の子が誕生日にもらったすずでつくられた片足のへいたい。人形のバレリーナに恋をしますが…。アンデルセンの名作が竹下文子の文と西巻茅子の絵で美しい絵本になりました。 幼児から
著者等紹介
アンデルセン,ハンス・クリスチャン[アンデルセン,ハンスクリスチャン][Andersen,Hans Christian]
1805年デンマークの貧しい靴職人の家に生まれる。14歳で俳優を志すが挫折。その後国外を遊学して、詩や童話を書く
竹下文子[タケシタフミコ]
1957年福岡県に生まれる。東京学芸大学卒業。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで路傍の石幼少年文学賞を受賞
西巻茅子[ニシマキカヤコ]
1939年東京に生まれる。東京芸術大学工芸学科卒業。『ちいさなきいろいかさ』でサンケイ児童出版文化賞。『えのすきなねこさん』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ume 改め saryo
24
このアンデルセンの原作を忠実に守る部分と、少しずつアレンジしていく感じが面白いですね。 絵は色鉛筆でしょうか。優しいタッチですね。2014/02/09
いろ
15
息子8yBD祭♪ アンデルセン名作を少しずつ読んでいきたいと思っていたので,スズの兵隊人形を「誕生日にもらった」設定にかこつけて選本。子供向けに優しい語り口で短くまとめてある文章だけど,それでも悲しい結末に,8歳男児,顔を伏せて「嫌だぁ~。」切ない展開はあまり好きになれない様子で,少しだけ再読して読了。魚からの展開に,ちょっぴり光を見出したんだけどなぁ…。1本足なのに,いつもしっかり立っている兵隊さんの力強さに惚れ惚れした。西巻茅子さんの柔らかいパステル画?は,ストーリーの重苦しさを和らげてくれている。2016/03/02
♪みどりpiyopiyo♪
11
あるところに すずのへいたいがいました。どのへいたいも そっくりおなじでした。でも、ひとりだけ… ■先日たべた「すずの兵隊さんデニッシュ」が 可愛くて美味しくてにっこりだったので「ところで どんなお話だったかしら?」と。■ちょっと心配だけど ほのぼのストーリーかな?って思ったら、わー怪しい雲行き…あ!たいへん!…わードキドキ…もうダメだ~…って、え?なになに♡…ってまさかの!…えー!そーなの?…?! っていう一大スペクタクルお伽話でした。(`・ω・´)ムー ■竹下文子 文、西巻茅子 絵(2003年)(→続2017/07/21
2時ママ
1
次女 小3 ひとり読み。2019/06/02
Tomoko
1
切ないお話しだった。。2016/11/14