はじめてよむこわ～い話 あめあがりのかさおばけ

森川 成美【作】/鈴木 アツコ【絵】

岩崎書店（2014/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 79p／高さ 22cm
• 商品コード 9784265047819
• NDC分類 K913
• Cコード C8393

出版社内容情報

「かさがないよ！」1年生のまいは、放課後帰ろうとしたら、かさがみつからず泣き出しました。するとそこに現われたのは…？

「かさがないよ！」1年生のまいは泣き出しました。そこへやけに丁寧なことばでしゃべる声が上からふってきました。見上げるとなんとも奇妙な格好をしたかさおばけでした。

【著者紹介】
【森川成美・作】　　東京都在住。大分県出身。東京大学法学部卒業。2009年「アオダイショウの日々」で第18回小川未明文学賞優秀賞受賞。作品に『くもの　ちゅいえこ』（PHP研究所）『アサギをよぶ声』（偕成社）、共著に『ちょーコワ！最凶怪談』『こわい！闇玉』などがある。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会会員、『季節風』同人。

内容説明

１ねんせいのまいがかえろうとするとかさたてにかさがありません。こまったことがあると、まいはすぐになきだします。すると、うえからこえがきこえてきました。

著者等紹介

森川成美［モリカワシゲミ］
大分県出身。東京大学法学部卒業。２００９年「アオダイショウの日々」で第１８回小川未明文学賞優秀賞受賞

鈴木アツコ［スズキアツコ］
美術系専門学校を卒業後、創作を始める。イラストに限らずおはなしも書くなどして、幼児系出版物を中心に幅広く活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[刹那]

息子ズ最近、怖い話に興味あり。特に4年のお兄ちゃんの方。先に読んで、図書館でかりてきました( ´ ▽ ` )ﾉ

2015/01/17

[とりじまカラス]

捨てられたカサとカサを探す女の子、その価値観の相違がおもしろいです。 こわい話としてもよく考えられています。 宣伝文句通り、初めてこわい話を読む小学生にオススメ。

2019/02/19

[どら母 学校図書館を考える]

勤務先の小学校で

2016/01/28

[2時ママ]

次女　５歳　独り読み。

2015/10/08

[You]

■低学年～■これはタコホテルと打って変わって陽気で親しみ深い妖怪のお話。「怖い」とか「楽しい」とか「親しみやすい」とか「悲しい」とか、様々な一面を持ちうるおばけ・妖怪・幽霊の存在を、子どもの時から知っておくとよいと思います。

2015/01/21