目次
フティラト・ジャザル―クルミ入りニンジンケーキ
カターイフ―シロップがけのナッツ菓子
モハラビイエ―オレンジ風味のミルクプリン
ゴシ・フィール―シロップがけのあげ菓子
マームール―エジプト風クッキー
コルヌ・ドゥ・ガゼル―三日月形の焼き菓子
アーモンド・ミルク―アーモンド風味のミルク・ドリンク
マンダジ―東アフリカのあげパン
アシュレ―ノアのはこぶねプディング
ハヌム・ギョベイ―シロップづけドーナツ
著者等紹介
服部幸応[ハットリユキオ]
永禄4年(1561年)より続く日本料理の家系。明治18年(1885年)、服部式料理研修会が創立され、現在の学校法人服部学園に至る。学校法人服部学園・服部栄養専門学校5代目理事長・校長。医学博士。東京生まれ。多くの料理番組を企画・監修。テレビでもおなじみの食の探究者。ほかに食育、料理を通じた地球環境保護の活動にも精力的に取り組んでいる
服部津貴子[ハットリツキコ]
永禄4年(1561年)より続く日本料理の家系。フランスおよびスイスの料理学校へ留学ののち、服部流家元に就任。そのほかに家元会および服部栄養料理研究会会長、学校法人服部学園理事。「家元」という古めかしく固いイメージとはほど遠く、たいへんモダンで気さくな人柄。学生からも「津貴子先生」と慕われている。服部幸応氏は兄。2人の息子の母親
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
TAGO
11
家庭的なお菓子が多く その国の人がどんなお菓子を食べているのか 実感したくて作ってみようという気になる 世界のお菓子絵本シリーズです。 親しみを感じたのは 広島県民ならおなじみの『おたふくお好みソース』にイラクのデーツが使われていたこと。 デーツは中近東が原産のヤシで 現地では煮込み料理で風味をつけたり お菓子に入れて甘みをつけるのに用いられる。 食品の原材料表記から 世界とのつながりを発見し あみだクジのゴールから スタートへ遡っていくように調べていくと きっと楽しいぞとワクワクしてきました♪ 2021/11/17
みなみ
0
こちらのお菓子は「甘そう」って印象。これは食べてみたいと思ったり、これは甘すぎるんじゃあ…と思ったり、眺めるのが楽しい。2016/07/18
kazewataru
0
児童向けの本だが、本格的なレシピと読み応えのある読物が掲載されている。久しぶりにフティラト・ジャザルを作ってみたくなった。2011/08/27
しゅうこ
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アラブの国のお菓子はシロップ漬けが多い!!!2010/06/25