内容説明
すき・きらいや、うれしい、かなしいなどの感情は、頭のなかの脳から生みだされているのです。また、がまんづよい、キレやすいといった、性格のちがいにも、脳が関係しています。2巻では、私たちがよろこんだり、かなしんだりしているとき、脳のなかがどうなっているのか、解説します。
目次
1 感情(「うれしい!」も「かなしい」も脳のなかにある;かけひきをするとき脳は活発に動く;人前で、はずかしがらずに話す方法)
2 すき・きらい(給食がすきなものだとうれしいのはなぜ?;ペットとあそぶと楽しいのはなぜ?;きらいな教科の勉強を楽しむ方法がある;すきな人に会うとときめくのはなぜ?)
3 性格(明るい人とくらい人は、脳のつくりがちがう?;がまんづよい人は、前頭前野をつかいこなしている)
著者等紹介
川島隆太[カワシマリュウタ]
1959年千葉県生まれ。東北大学教授、医学博士。同大医学部卒業、同大大学院医学研究科修了。スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学助手、講師を経て、現職
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