出版社内容情報
日本のまわりの海にすむクジラ,アザラシ,ラッコ,ジュゴンなどの哺乳類を繊細な絵で紹介した,たのしい絵本図鑑です。 小学生低学年から
内容説明
本書では海にすんでいる仲間を紹介します。大形のクジラは、肉や油をとるために、オットセイやラッコは、その良質の毛皮のために乱獲されてきました。今はとることは禁止されていますが、海のよごれなどで、生息環境がわるくなっています。今、われわれと、われわれの仲間の共存を真剣に考えなければ、“青い地球”は、過去のものとなってしまうでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うっきー
7
4歳の下の娘にカタカナを覚えてもらいたくて借りてみましたが、絵にしか興味なくて⤵2016/09/10
りょうちん
4
メインはクジラの仲間。ヒゲクジラは雌の方が雄より大きく、南半球にいるものが北半球のものより大きい。また赤道付近には生息しないらしい。不思議。ちなみにぼくの一番のお気に入りはシャチでコロコロした体形とぴんと立つ背びれが好き♪ 海から始まった生命はやがて住処を陸に求め進化した。クジラたちに思いをはせるとき思うことがある。一度陸上に立った生命たちが、もう一度海を求めたのはなぜだろう。地上のくらしに対する失望だったのだろうか、海の中に静かなくらしを求めたのだろうか。いずれにしても我々人類とは違う道を選んだのだ。2013/08/18
すずえり
0
見開きページにくじらのイラスト。さすが薮内さん。種類の紹介にもってこいです。2010/05/24