著者等紹介
関慎太郎[セキシンタロウ]
1972年兵庫県生まれ。自然写真家。両生類、爬虫類、淡水魚など、身近な生き物の生態写真をライフワークとする。特に子どもに人気の小さな生き物の撮影に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アナーキー靴下
74
トカゲ(ニホントカゲ、東日本は似て非なるヒガシニホントカゲらしい)はあまり見る・知る機会がなかったので、子供だけ尻尾が青いとは初めて知った(ずっと青いと思っていた)。読む前は、表紙はカナヘビの圧勝だけど、ついでにこれも読んでおくか、っていう程度の気持ちだったのに、読んでみると、こちらの方が未知と感動がより多かった。表紙をもっと映える写真にできないのか、って思ったけど、お母さんトカゲがつきっきりで卵を守る、それが最高潮のシーンで、これより相応しい写真はない。このシリーズ他も気になる…現時点第5期全42巻。2022/06/15
mug
44
一匹のニホントカゲが卵を産み、 その卵が孵って大人になるまでを追った 写真絵本。 子どもたちの巣立ちを おかあさんトカゲが見送る場面はジーンと来た。 あんなに賑やかで、忙しかった日々… 巣穴でひとりになったおかあさんは、 どんな気持ちなのかな🤔 それにしても…可愛いかったぁ♡ おかあさんトカゲが卵をくわえている写真が 一番のお気に入り🥰 トカゲ好き、写真好きのお子さんにオススメ😊2022/05/07
たーちゃん
27
生まれたばかりのニホントカゲはキレイな色の青い尻尾を持っているのを知らなかったので、私も息子もキレイな色だねと話しました。2022/04/13
ヒラP@ehon.gohon
21
庭をうろつきまわるのが、トカゲなのかカナヘビなのか、知りたくて手にした写真絵本です。 あらためてアップで見ると、可愛いような気持ち悪いような気もするのですが、トカゲの子どもが生まれるまでのシーンには圧倒されました。 トカゲも生き物なのですね。 そんなことをあらためて感じながら、もう少し庭の生き物たちを観察していこうと思いました。2022/05/11
遠い日
6
「よみきかせいきものしゃしんえほん」シリーズ36。トカゲの孵化、成長、独り立ち。トカゲもちゃんと母親が世話をするのですね。子どもトカゲの青い尻尾が美しい。つやつやと陽に光って、エネルギーさえ感じる。ちょろちょろするのでなかなかじぃっと観察できないのが残念。2021/06/06