出版社内容情報
タコツボをのぞくと、お母さんタコが卵を産んでいました。タコのお母さんは赤ちゃんが生まれるまで、卵の世話を続けます。
著者等紹介
櫻井季己[サクライトシミ]
1964年静岡県生まれ。自然写真家。21歳のときにスキューバダイビングをはじめ、水中写真をはじめる。現在は、身近な海の生きものの生態や生息環境、海の生きものと人の生活とのつながりをテーマに撮影。児童書や図鑑などに多くの生態写真を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
21
息子は「この前はイカだったね。今度はタコなんだね」と言っていました。2022/06/28
定年(還暦)の雨巫女。
12
《図書館-返却》蛸の母は、偉大だ。従兄が、蛸壺漁師で、生きている姿をみて知ったつもりだったが、知らない事ばかりで、面白かった。2023/05/07
みーまりぽん
10
タコの産卵は真夏8月、10万個の卵の世話をして孵化まで見届けます。イカと似てるようでずいぶん違いますね。 赤ちゃんはどっちも透明でカラフルで綺麗♪ 孵化から3ヶ月ほどすると海の底でいっちょまえに暮らし始めるようです。 吸盤、脱皮するの知らんかった。2019/04/14
遠い日
10
「よみきかせ いきものしゃしんえほん」シリーズ、第4期。卵を守り、生まれるまで世話をするお母さんタコ。無事に生まれたことを見届けて後、イカと同じように、命尽きることにはっとさせられる。生まれた後、自力で生き抜く小さな小さな赤ちゃんダコたち。タコの吸盤の秘密、おもしろい。2019/04/08
れい
7
【図書館】蛸壺でメスのみがたまごの世話をし続けて、タコの赤ちゃんが孵って旅立ったのを見届けてから、お母さん蛸は力尽きて死んでしまう。‥‥オスは?2019/03/19