出版社内容情報
《内容》 大好評の「2003-2004」年版に続いて,読者の要望を可能な限り紙面に反映し,新規保険収載項目の追加,項目の見直し,総論にはヒヤリ・ハットに関する記述を加えるなど,盛り沢山の改訂。必要な検査と無駄な検査を見極める,全医療関係者必携の検査値判読マニュアルがさらに強力になって登場。“考える”検査を力強くサポートする1冊。
《目次》
●臨床検査の考え方と注意事項
データ判読の基礎
臨床検査とEBM
臨床検査における患者コミュニケーション
検査・輸血に関する看護のヒヤリ・ハット事例とその分析
クリティカルパスと臨床検査
基準値・感度・特異度の概念とその正しい利用法
検体の採取・提出上の注意事項
2004(平成16)年度診療報酬改定の概要と保険請求上の注意(臨床検査分野)
遺伝子診断の概念とその正しい利用法
●検査計画の進め方
初期診療時の基本的検査
呼吸器疾患
循環器疾患
消化管疾患
肝・胆・膵疾患
糖尿病
血液・造血器疾患
腎・泌尿器疾患
神経筋疾患
感染症疾患
膠原病・自己免疫疾患
産婦人科疾患
小児科における検査計画(検査の特徴)
臨床研修における検査計画
medical emergencyに対応する検査
●基本検査テクニック
一般尿検査の採尿・定性・沈渣
便潜血検査の採便
血液型判定・交差適合試験
細菌学的検査の検体採取
グラム染色
●検査各論
生化学検査
内分泌学的検査
血液・凝固・線溶系検査
免疫血清検査
感染症検査
腫瘍・線維化マーカー
癌遺伝子検査
尿検査
糞便検査
細胞診
血液・尿以外の検査
薬物・毒物
●疾患と検査
呼吸器疾患
循環器疾患
消化管疾患
肝・胆・膵疾患
代謝・栄養疾患
内分泌疾患
血液・造血器疾患
腎・尿路疾患,水電解質異常
神経疾患
感染症,性病,寄生虫疾患
リウマチ性疾患・アレルギー性疾患・免疫不全症
女性性器・妊産婦疾患
中毒
●付録
日本人小児の臨床検査基準値
医薬品添付文書情報 臨床検査値への影響
●索引
数字・欧文索引
和文索引