ユマニチュード入門

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ユマニチュード入門

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  • サイズ A5判/ページ数 145p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260020282
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3047

出版社内容情報

認知症ケアの新しい技法として注目を集める「ユマニチュード」。攻撃的になったり、徘徊するお年寄りを“こちらの世界”に戻す様子を指して「魔法のような」とも称されます。しかし、これは伝達可能な《技術》です。「見る」「話す」「触れる」「立つ」という看護の基本中の基本をただ徹底させるだけですが、そこには精神論でもマニュアルでもないコツがあるのです。開発者と日本の臨床家たちが協力してつくり上げた決定版入門書!

内容説明

ユマニチュード(Humanitude)はイヴ・ジネストとロゼット・マレスコッティの2人によってつくり出された、知覚・感情・言語による包括的コミュニケーションにもとづいたケアの技法。この技法は「人とは何か」「ケアをする人とは何か」を問う哲学と、それにもとづく150を超える実践技術から成り立っている。開発者と日本の臨床家たちが協力してつくり上げた決定版入門書!

目次

1 ユマニチュードとは何か(ケアをする人と受ける人;その人に適したケアのレベル;害を与えないケア;人間の「第2の誕生」)
2 ユマニチュードの4つの柱(ユマニチュードの「見る」;ユマニチュードの「話す」;ユマニチュードの「触れる」;ユマニチュードの「立つ」;人間の「第3の誕生」)
3 心をつかむ5つのステップ(出会いの準備;ケアの準備;知覚の連結;感情の固定;再会の約束)
4 ユマニチュードをめぐるQ&A

著者等紹介

ジネスト,イヴ[ジネスト,イヴ] [Gineste,Yves]
ジネスト‐マレスコッティ研究所長。トゥールーズ大学卒業。体育学の教師で、1979年にフランス文部省から病院職員教育担当者として派遣され、病院職員の腰痛対策に取り組んだことを契機に、看護・介護の分野にかかわることとなった

マレスコッティ,ロゼット[マレスコッティ,ロゼット] [Marescotti,Rosette]
ジネスト‐マレスコッティ研究所副所長/SASユマニチュード代表。リモージュ大学卒業。体育学の教師で、1979年にフランス文部省から病院職員教育担当者として派遣され、病院職員の腰痛対策に取り組んだことを契機に、看護・介護の分野にかかわることとなった

本田美和子[ホンダミワコ]
国立病院機構東京医療センター総合内科医長/医療経営情報・高齢者ケア研究室長。1993年筑波大学医学専門学群卒業。内科医。国立東京第二病院にて初期研修後、亀田総合病院等を経て米国トマス・ジェファソン大学内科、コーネル大学老年医学科でトレーニングを受ける。その後、国立国際医療研究センター・エイズ治療研究センターを経て2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こばまり

59
晩年に認知症を患った祖父と接する時この手法を知っていたなら、もっと楽しい時間を過ごせたかもしれない。諏訪市土木課に勤務した祖父は諏訪湖に浮かぶ人工島、初島の造設に携わった。私は今もおじいちゃんの島と呼んでいる。2016/08/14

ハイポ

35
■ユマニチュードの哲学は相手を人間として尊重すること。ユマニチュードの理念は「絆」とも書いてある。人間は他者に依存しないと生きていけないという意味で、「絆」は非常に重要(fatal)なものといえる。「絆」が無いことは死を暗示する。「絆」のないケアは死を感じさせるため、ケアを受ける人が防衛的な態度をとる原因になるのか。■今、祖父の介護を手伝っている。以下の事を心に留めておく。「対等に関わる。健康な人と関わるときのように、普段通りの礼節を守った態度で接する」「強制も抑制もしない」「ポジティブな言動で接する」2022/07/12

紫羊

35
ユマニチュードの技法を、個々に実践している看護や介護の専門職は、私の周りにも沢山います。でも、なぜそのケアが有効なのかを、言語化し体系化することの大切さを、この本を読んで痛感しました。さらに詳しい内容の本も刊行されたようですので、こちらもぜひ読んでみたいです。2014/10/04

じゅき

34
テレビでこのケアのことをやっていたのをみて興味があり読んでみました。専門職の技術かもしれないけど「見る」「話す」「触れる」「立つ」。認知症だけでなく高齢者介護を行う時、相手に対して大切に接するということ。改めて勉強になりました。2014/09/28

禿童子

31
再読。認知症の人の介護にともなう困難を減らすための画期的な技法「ユマニチュード」は、人間らしいふれあいを取り戻すことなんでしょうか。老齢や病気で衰弱した人でも残っている「立つ力」が過剰な介護によって損なわれることがあります。介護施設に老親を預けた経験があり、ゆくゆくは自分たちもお世話になるかもしれないと考える私にとって大いに参考になる本でした。親しみやすいイラストがある紙の本の方が読みやすく分かりやすかったです。どなたにもおススメします。2018/03/28

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