ideaink<br> 本の逆襲

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本の逆襲

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255007588
  • NDC分類 023.1
  • Cコード C0095

内容説明

出版業界の未来は暗いかもしれないが、本の未来は明るい。本はインターネットもスマホもSNSもイベントも、すべてのコンテンツとコミュニケーションを飲み込んで、その形を拡張していく。「本と人との出会い」を作る型破りなプロジェクトを次々と立ち上げ、話題の新刊書店、下北沢「B&B」でメディアとしての本屋を実験する若きブック・コーディネイターが、新しい本の可能性を指し示す。形が見えないからこそ、明日の本も本屋も面白い。

目次

第1章 本と人との出会いを作る(「ブック・コーディネイター」というやや恥ずかしい肩書き;才能のなさに気づいてミュージシャンをあきらめる ほか)
第2章 本は拡張している(紙の本ができるまで;日本全国どこにでも早く届ける出版流通の仕組み ほか)
第3章 これからの本のための10の考え方(これからの本について考えるために;カレーも本である ほか)
第4章 本の仕事はこれからが面白い(「書店」が減っても「本屋」は増える;コンセプトは「これからの街の本屋」 ほか)

著者等紹介

内沼晋太郎[ウチヌマシンタロウ]
ブック・コーディネイター/クリエイティブ・ディレクター。1980年生まれ。numabooks代表。一橋大学商学部商学科卒(ブランド論)。卒業後、某外資系国際見本市主催会社に入社し、2カ月で退社。その後、東京・千駄木「往来堂書店」のスタッフとして勤務するかたわら、2003年、本と人との出会いを提供するブックユニット「ブックピックオーケストラ」を設立。2006年末まで代表を務める。のちに自身のレーベルとして「numabooks」を設立し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

73
本文用紙が、表紙と同じライトグリーン(!) オブジェとしての本を自ら意識しているようだ。副題の「本の未来は明るい」の「本」にはカッコ書きが必要だろう。電子化がもたらす「本の将来」は、著者の言う通りなら、決して暗くはないが、しかし無料で作品を提供する著者が、果たしてどれほど残るのだろう。いわゆる「街の本屋」の、生き残りの戦略として、本書がヒントになるかもしれない。2016/07/04

だーぼう

56
待ってるだけだと思っていた本が襲い掛かってきた!逆襲の手段が、この一冊にたっぷりと詰め込まれている。ブログに感想を書きました。2015/02/15

いちろく

54
紹介していただいた本。本が売れないと言われる今、ブックコーディネーターとして活躍し色々な企画に関わっている著者が本に関する思いを描いた内容。今から約4年前に刊行されたので、過去のモノや結果が出ていると思われる内容もあるけれど、古さは感じない。読んでいて、書店にカフェ、書店に家電、ブックカフェに宿泊施設、書店にBar、をはじめとする「本×◯◯」という店舗も今から4年以上前は、今よりは少なく当時は斬新だな、と感じた事を思い出した。本屋は本を売る場所という固定観念が過去のモノ。常識は良い意味で打ち破るモノ。2018/01/13

夜長月🌙@5/19文学フリマQ38

48
著者の内沼さんは下北沢のユニークな本屋「B&B」(Book & Bear)の店主です。ビールを片手に(ワインやコーヒーも)本探しという訳です。この本では「本の可能性」についてご自身の考えを紹介しています。まずは「本と人との偶然の出会いを作る」ということがコンセプトです。そして、本を介して人と人のコミュニケーションが始まるのです。SNSでオンラインでつながり、さらにオフラインでもリアルに交流する読書メーターは両軸のコミュニケーションの場となっているのでしょう。2017/05/20

かみぶくろ

48
「本」の未来を様々な観点から考察していく本愛いっぱいの本。押し付けがましくない柔軟な語り口で明快な論旨を展開しており、読んでいて好感度も納得感も高い。本がインターネットに溶けていく流れは不可避なんだろうと思うしソーシャルリーディングの潜在性もSNSに疎い自分ですら読書メーターに参入してるくらいだから身をもってリアルだ。本と人とのかかわり方の多様化やきっかけの拡大は一読書家として望むところ。時代に合わせてどんどん変化していけばいい。ただ個人的にはプロダクトとしての本を大切にしたいと思う2014年の年の瀬。2014/12/28

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