内容説明
川崎君夫。23歳。俺は居酒屋の店長だった。売上ガタ落ちの店を立て直すべく毎日19時間労働。もう体力も気力も限界…と、ふと手に取った「海外就職」のチラシ。そんなおいしい話、あるわけがない。でも半年後、俺はインドネシア・ジャカルタで働いていた―。若者たちの成長を描く、実話ベースの“就活ノベル”。
目次
第1章 ブラック企業からのインドネシア就活―23歳・職歴1年 川崎君夫の場合
第2章 スーパー契約社員からのシンガポール就職―26歳・職歴1年 鈴木英子の場合
第3章 貿易会社派遣社員からのタイ就職―29歳・職歴7年 石川真美の場合
第4章 ウェブ制作会社からのマレーシア就職―25歳・職歴4年 本田俊輔の場合
第5章 超大手企業からの香港就職―37歳・職歴12年 小宮山剛史の場合
第6章 ブラック企業からのインドネシア就職 半年後―23歳・職歴1年半 川崎君夫の場合
著者等紹介
森山たつを[モリヤマタツオ]
1976年生まれ。海外就職研究家。早稲田大学卒業後、日本オラクルに入社。製造業向けの技術営業に7年間携わった後、日産自動車に転職。世界7カ国のスタッフと2年間、グローバル物流管理システムを構築する。その後、1年間にわたる世界一周旅行、2年間の日本のIT企業勤務、1カ月のフィリピン英語留学を経て、2011年12月よりアジア7カ国での就職活動を行う。ほぼすべての国で内定を得るも、啓発活動のため、現地就職よりも「海外就職研究家」の道を選ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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