内容説明
植物と人とのかかわりに関する30のテーマを、図を豊富に用いて、わかりやすく解説。植物の利用について、その歴史・文化から科学技術の応用まで、興味深い話題を提供。講末にTea Timeを設けて、テーマにかかわるさまざまなトピックスを紹介。
目次
資源としての植物
役にたつ植物、たたない植物
科学と技術:科学技術と自然
農業の起源:ライフスタイルと栽培植物
焼き畑、棚田、里山、そして近代農業
育種1:栽培植物の起源
育種2:江戸時代の育種
育種3:遺伝学と育種
育種4:細胞遺伝学と育種
育種5:バイオテクノロジー〔ほか〕
著者等紹介
岩槻邦男[イワツキクニオ]
1934年兵庫県に生まれる。1965年京都大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。1963年京都大学理学部助手、助教授、教授。1981年東京大学理学部附属植物園教授併任、同専任、園長。1995年立教大学理学部教授。2000年放送大学教授。兵庫県立人と自然の博物館館長、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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