徳間文庫カレッジ<br> 殿様の食卓―将軍の献立から饗応料理まで

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徳間文庫カレッジ
殿様の食卓―将軍の献立から饗応料理まで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784199070716
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0121

出版社内容情報

秀吉の好物は泥牛蒡、家康の節約食哲学――美食か粗食か? 意外と知らない将軍・大名たちの食事情。献立から見る歴史の裏側。「質実剛健!? 質素で淡白な将軍の献立」「ランク上位は鯨、鯉、鯛。鮪は食べ物にあらず」「グルメNO.1は光圀、胃弱なのに肉好き慶喜」「ずんだもち、鶏卵素麺……殿様が愛した名物」「和食の形式を作った饗応料理」

山下昌也[ヤマシタマサヤ]
高知県生まれ。中央大学商学部卒。文献・史料を渉猟し、歴史に埋もれた人物・逸話を蒐集、歴史読み物から小説まで多くの著作を発表している。『実録江戸の悪党』(学研新書)、『徳川将軍家の真実』『家康の家臣団天下を取った戦国最強軍団』(学研M文庫)、『大名の家計簿』(角川SSC新書)、『謎だらけ日本の神様仏様』(新人物往来社文庫)

内容説明

秀吉の好物は泥牛蒡、家康の節約食哲学…献立から見る歴史の裏側。意外と知らない将軍・大名たちの食事情。書下し。

目次

第1章 食材にもランクがある(粗食だった江戸のお殿様;偉い人の気まぐれで獣肉は闇の中;食べ物のランク)
第2章 基本は将軍家(将軍の食卓;仕入れ先;大名の献立;我が道を行く殿様たち;郷土食を楽しむ;殿様の愛した名物)
第3章 饗応料理が和食の形式をつくった(饗応料理;京料理)

著者等紹介

山下昌也[ヤマシタマサヤ]
高知県生まれ。中央大学商学部卒業。文献・資料を渉猟し、歴史に埋もれた人物・逸話を蒐集、歴史読み物から小説まで多くの著作を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ようはん

6
各藩主が割と美食生活をエンジョイしているのに対し、変にガチガチにしきたり云々で食材を制限される将軍家の日々の食事が印象的。2019/08/09

あちこ

2
わたし用に借りた本。知らなかったことを知ることは楽しい。だからこの本も楽しかった。鹿の足で作る、鹿節が気になった。どうも鰹節みたいな出汁を取るものらしいけど…2017/09/09

takao

2
☆結構、肉食ってるな。殿さまの料理本は、研究する価値はあるかもな。 鹿肉:薄くして大根おろしの中で揉み、水でよく洗って硬く絞る。汁でも煮付けもよい。味噌付けも臭みは消える。鹿節:干し肉。2017/03/13

Lunta

1
興味ある内容で作者の知識が多いこともわかるが、内容に繰り返しが多く、特に最後の方は必要と思われる解説や注釈もない。これは作者と言うよりも編集が悪いのでは。いつもは気にしない編集者の存在、なるほどこういう場合のために必要なのか、と逆説的に納得した。2017/09/15

ごいんきょ

0
殿様の食事って質素なんですね~。 そして肉もちゃんと食ってるじゃないか。2017/04/16

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