出版社内容情報
秀吉の好物は泥牛蒡、家康の節約食哲学――美食か粗食か? 意外と知らない将軍・大名たちの食事情。献立から見る歴史の裏側。「質実剛健!? 質素で淡白な将軍の献立」「ランク上位は鯨、鯉、鯛。鮪は食べ物にあらず」「グルメNO.1は光圀、胃弱なのに肉好き慶喜」「ずんだもち、鶏卵素麺……殿様が愛した名物」「和食の形式を作った饗応料理」
山下昌也[ヤマシタマサヤ]
高知県生まれ。中央大学商学部卒。文献・史料を渉猟し、歴史に埋もれた人物・逸話を蒐集、歴史読み物から小説まで多くの著作を発表している。『実録江戸の悪党』(学研新書)、『徳川将軍家の真実』『家康の家臣団天下を取った戦国最強軍団』(学研M文庫)、『大名の家計簿』(角川SSC新書)、『謎だらけ日本の神様仏様』(新人物往来社文庫)
内容説明
秀吉の好物は泥牛蒡、家康の節約食哲学…献立から見る歴史の裏側。意外と知らない将軍・大名たちの食事情。書下し。
目次
第1章 食材にもランクがある(粗食だった江戸のお殿様;偉い人の気まぐれで獣肉は闇の中;食べ物のランク)
第2章 基本は将軍家(将軍の食卓;仕入れ先;大名の献立;我が道を行く殿様たち;郷土食を楽しむ;殿様の愛した名物)
第3章 饗応料理が和食の形式をつくった(饗応料理;京料理)
著者等紹介
山下昌也[ヤマシタマサヤ]
高知県生まれ。中央大学商学部卒業。文献・資料を渉猟し、歴史に埋もれた人物・逸話を蒐集、歴史読み物から小説まで多くの著作を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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