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徳間文庫
ホワイトハウス―地上最強の権力者はいかにして選ばれるか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198935795
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0130

内容説明

地球破壊の権限も手中に収める。アメリカ大統領誕生の裏面史。

目次

1章 地上最強の帝王
2章 大統領のイメージ
3章 大統領の決断―決定と機構
4章 大統領の暗い系譜
5章 “ウォーターゲート”の真相は
6章 “消極的抵抗”による議会
7章 危機に立つ大統領制度

著者等紹介

日高義樹[ヒダカヨシキ]
1935年生まれ。東京大学英文学科卒業後、59年にNHK入社。外信部、ニューヨーク、ワシントン支局長、米国総局長を歴任後、ハーバード大学客員教授に就任。現在はハドソン研究所首席研究員として日米関係の将来にかんする調査、研究にあたっている。TV番組「ワシントンの日高義樹です」でも活躍中。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bluemint

5
テレビドラマの「ホワイトハウス」が大好きで、今全部見直している。大統領と議会の関係が理解できないのでこの本を読んだ。議会の中から選ばれる日本の総理大臣とは全く違い、大統領は議会とは関係なく独立して選出される。大統領の権限は軍事と外交にあり、憲法は議会により多くの権限を与えている。しかし軍事費の増大により大統領の権限が増大し、政治資金を押さえたことで議会をコントロールし始めている。40年も前の本だが、人格にかかわらず勢いで大統領に選ばれてしまうことが多くある、ということは今回の大統領選を見てもよくわかる。2018/12/27

あいai

4
やっと読み終えた。少し内容が古かったかな。でも、初期の大統領制の権限の違いはわかった。経済界とのつながりがとても大きいことも。ニクソンの頃までの内容のので、その後も知りたかったな。2013/01/02

みむら しんじ

1
大統領が"帝王"となることを恐れたアメリカ建国の父たちは、はじめ多くの力を議会に与えた。しかし歴史は建国の父たちのおそれ通り、大統領を事実上の"帝王"にしてしまった。アメリカ建国からの三権分立を貫き通そうとする彼らの建前と、絶大なる権力と富を握ろうとする大統領たちの歴史を克明に追った一冊だ。また、執筆直前に起こった「ウォーターゲート」事件の真相にも詳しい。興奮はないが(笑)、アメリカ大統領の権利と評価に対する史実には感心しながら読了。2012/07/13

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