内容説明
「昭和の防人の貴重な記録」(阿川弘之氏推薦のことばより)である。第一期学徒出陣により戦地であるフィリピンの部隊に入営した著者は古参兵のビンタ、疫病などに怯えながら、アメリカ戦力との圧倒的な差の中、まともに戦うことすら出来ぬまま、多くの戦友を失う。本書は、凄惨かつ空しい戦いを驚異的な記憶力で再現した、本当に貴重な従軍記である。
目次
1 学窓からフィリッピンへ
2 米軍の進攻
3 せまられた決戦
4 山の兵隊
5 決行
そして、その後
著者等紹介
柳井乃武夫[ヤナイノブオ]
大正12年リオデジャネイロに生れ、昭和18年東大2年生の時に学徒出陣でフィリッピンに送られる。セブ島の陸軍船舶工兵隊に所属してレイテ作戦に参加。昭和22年運輸省入省、新宿駅助役、パリ観光事務所長、航空局国際課長、国鉄旅客局長、国鉄常務理事、(財)日本交通公社専務理事、現在運輸審議会委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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